母の時間
【立山山麓・プモリさんのお庭にて】
スティーヴ・ジョブズさんは、他人の時間を生きるなといったけど、
それは、ひとのために生きるなという意味とはちがう。
「自分のため」はなくてもいいな、と思う、今日このごろ。
家族のため、会社のため、お客様のため、従業員のため、地域のため…。
そうやって動いていくと、自然と「自分」があぶり出されるような気がする。
最近、お食事した方とお話していて、
女は、いろんな場所で母であるということを感じた。
役に立って、喜んでもらってこその、
人間の存在意義。
さらに、オンナである限りは、
「近い人の母として尽くす」ことを全うしたいと思う。
美しく着飾るのもいいけれど、
常に人をやさしく気遣えるヒトの方が、
女として格が上だな、と思いながら、
その方のお話をうかがっていたのです。
私も、いろんな母になろう。