2012-07-13 12:10:09

本当に見晴しがよいかどうか

テーマ:日々のできごと
$勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog
【土山の六角堂】

こんにちは。
今日のとやまはくもり。
写真は、この間の日曜日にお邪魔した土山の、見晴しが最高な場所にある六角堂。

とっても素晴らしい見晴し。
目の前に広がる山々は、
富山の歴史を語るうえでとっても大切な出来事が起こった場所。
いわば聖地だ。

●見えないことになっている恐ろしさ

向かいの山ではこういうことがあって、
あちらの山にはこういう歴史があって…。

…そんな説明をしていただきながら、
私が一番気になってしまったのは、
その山々に確実な間隔で立つ鉄塔だった。

眼前に広がる景色から、目に見えない歴史をたどっているときに、
一番マッチしないものが、しっかりとそこにあるという痛々しい現実。

〝ひそやかな聖地に支柱を立ててまで、
 もの言わぬ蜘蛛が着々と空に灰色の巣を広げている〟

…そんな風に思った。

恩恵を享受しているんだから、
そして自分にはどうすることもできないことだから、
それは、そのようにあるしかないのだろうな…と思う。

でも、それを「見ないことにする」うちに、
だんだんと意識しなくなって、
いつのまにか本当に「見えない」ものになっていくんだろうな…。

知らないわけじゃないのに、
知らないことになっていること。

何か言いたいのに、
何も言わないことにしてやり過ごしてしまっていること。

…そういう無関心で無言な時間が、
この国をカタチづくっている気がしてしかたない。

●じゃあ何ができるんだろう、私に。

お恥ずかしながら自分のことで本当に精いっぱいだから、
急に何か立派なことができるわけではないのだけど、

先人たちが残し、私たちがつないでいくものの大きさは、
もっともっと謙虚に、真摯に、受け止めるべきことなのだと思う。

ほんとにそれでいいの?って一回考えて、
自分の非力さを思って、ちゃんと絶望して、
これからの私たちのことを思って、
ちゃんと傷つこうと思った。

…その前にあったものと、
その先にあるもの…を、もっと想像しようと思った。


富山は、そして日本の地方は、
たくさんの宝物がごろごろしているけど、
放っておくと台無しになっちゃうものがある。

それを胸に刻んで、午後からまたがんばります。

いいね!した人  |  コメント(2)  |  リブログ(0)

勝手に☆とやまの定住コンシェルジュ(明石あおい)さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

最近の画像つき記事
 もっと見る >>

コメント

[コメントをする]

2 ■Re:はじ

>インテリアコーディネーターchikaさん

コメントありがとうございます!
そうなんですよね~。気づくって大事ですよね~。大切なものをちゃんと残していくために、あがいてみましょう、一緒に!(言い方、悪いですね、汗)

ちなみに、私の場合は、人に言われて、「やべ今まで全然気にもしてなかった!」ということがとても多いです。自分の目で見えてるものって、本当に少ないな~と実感しております。

1 ■はじ

ブログいつも楽しく拝見させていただいてます。
自分ではどうすることもできないから、スルーしてしまってること同じくたくさんあります。でも、それに気が付くのと、気が付かないのでは大きく違う気がします。富山の宝物大切にしたいですね♪

コメント投稿







Worldly Design
富山の女子が綴る”itona”
カフェ uchikawa 六角堂
富山県定住交流促進サイト
首都圏若者ネットワーク