ハレの120倍あるケを大切にする。
【きのうの刺盛り】
おはようございます。
今日もさわやかな晴れです。
写真は昨日のお店の刺身盛り合わせ。
切り方と盛り合わせ方に、漁師っぽさを感じますね(笑)。
豪快な人が盛り付けた感じがします。
そこはかとなく、豪快です(笑)。
●ハレとケの話。
昨日は、富山のステキな方々にお会いし、
たくさん刺激と勇気をいただいたひとときでした。
とくに印象的だったのは、ヤマモト塗工の山本武良さんの言葉。
「八尾の362日が大事なんだ」と。
全国各地から人がやってくる「おわら風の盆」の3日間は、
富山市・八尾地区にとっては、大切な大切なハレの日。
でも、その120倍もある、362日をいかに暮らしているかのほうが、
実はもっと大事なんですよね。
昔、提言でかきましたよね、
暮らすためにはハレよりケのほうが重要なんだと。
そこで改めて思うのは、
“ケの日は、住民たちのそれぞれの働きかけにより、まちのチカラを上げる期間”であり、“ハレの日は、上がったまちのチカラが、住民たちに還元されたり、一体となる期間”であるということ。
いってみれば、“ハレは収穫”の時期。
ケの日にどれだけお世話して愛情を注いだかで、自分にかえってくるものが決まる。
ケの日の積み重ねがテキトーだったら、ハレの日はうすっぺらくなるに違いない。
…ケの日をいかに真剣に、かっこよく生きているか?
毎日、まいにち、熱く生きている山本さんのお話しを聞いて
改めて、自分のことを振り返ることができた気がします。
ようし。
今日のケの日を大切にするぞ~!
妥協はしないぞ~!心をこめてやるぞ~!