素材とプロセスのチラリズム
【栃木市大平のいろり庵・洗心にて】
おはようございます。
今日の富山は、ひさしぶりに日差しのある、明るいお天気。
写真は、とくに関係ないのですが、先日お邪魔した大平町のお蕎麦やさんにて。
…こんな箸入れも手作り。
セロテープの芯をこんな風に使っている。
見えないことになっているところだと思うけど、
これを見た瞬間に、テープの芯をいっこいっこくっつけている
ご主人の野原さんを想像してしまった。
お家を自ら改装して蕎麦やさんにした野原さん、
箸入れだって当たり前に手作りするんだろうけど、
その素材と想像できるプロセスが見えたことが、無性にうれしかった。
ある種、チラリズム♪
●昨日の、新生ふるきゃら公演
昨夜は、高岡まで行き、
日本全国ほとんど全地域で元気のない商店街を元気にするために必要な何かを表現された、「トランクロードのかぐや姫」を観に行きました。
一日寝て起きて改めて、大切にしたいな~と思うのは、
いい意味でショックを与えてくれる“よそ者”の存在はもちろんのこと、
その“よそ者”がその土地に住み着いてからの先、住民としてその地域とかかわっていくプロセス。
刺激を与えるというのは意外と簡単だということを、
今までいろんな地域のお手伝いをしてきて感じています。
だから、
刺激を受けた思いを、いかに持続させ、
それをさらに増していくためにどうするかということに興味がある。
そういう意味で、納得するところが多かったとともに、
さらにその先を知りたい…というお話でした。
さて、今日は、みっちり腹にイチモツお仕事の日。
意識的に休憩や気分転換を入れながら、基本的には一心不乱に作業。
傍らで主人と建築家の濱田さんが、カフェの打合せをしてますが、
ガシガシと自分の作業を進めます(笑)。