富山の「雪」はホントに大変か?
【八丁堀の事務所の窓から】
おはようございます。
今朝は、東京の事務所(地域交流センター、→Webへ)からです。
写真は、この事務所からの眺め。
事務所が新橋から引っ越して2年。ここは、東京駅にもほど近いのですが、鉄砲洲稲荷があったり、亀島川がそばを流れていたり、古い下町の雰囲気が残っている場所。
●休日の風と音
私は1年ちょっとこの事務所に通ったんですが、サラリーマンの町・新橋との違いは“まちに疲れた空気が充満していない”こと。
昔ながらの印刷屋さんがあったり、住宅も多いので、必然的に土日は、休日らしい雰囲気になる。
最近やたらと新橋には増えた観光客も、歩いていない。
こういう日は、クーラーをいれずに全部の窓を開け放して、休日出勤してきたスタッフと、もくもくと作業(笑)。
今日は電話が鳴らないから、作業がさくさく進む。
聞こえるのは、ときたま通りぬける心地よい風と、ビルの前の道を走る車の音。…そして遠くに休日めがけてやってる工事の音。多種多様なハトの鳴き声。
これはこれで、贅沢な休日。
…ああ、富山も好きだけど、やっぱり東京も好きだ、と実感。
●とやま暮らしセミナーに行ってきました
【昨日のとやま暮らしセミナー】
さて、昨日は「くらしたい国、富山」のとやま暮らしセミナーに参加してきました。
参加されたのは20名強。
昨年、本当に富山県の定住コンシェルジュだったときは(今は「勝手に」やっているので(笑))こういうセミナーに参加する機会がありませんでしたので、
…実際参加してみて、
思ったより、若い方(同世代くらいの方)が多いことにびっくりしました。
昨年度の活動レポート・IJU30も配っていただいたのですが、その世代の方の反応はよかった気がします(自画自賛、笑)。
来られたみなさんが心配されていたことをざっくりまとめると
「雪」「医療」「交通・アクセス」「仕事」…などを踏まえた住居さがしについて。
とくに、「雪」については、今回の冬が大雪だった…なんて後から聞いて驚いているくらい、私の中ではまだまだ楽しみつくせなかった感じです。
「日々のできごと」のもくじにもありますが、「ありがとう雪国シリーズ」で、まとめております。
プロローグ
営みを記憶する
雪って大変…だ
寒い朝はガリガリ
新生物、発見!?
白い雪、黒い雪
平等と対比
どんな人の足跡だろう(舟橋村)
雪かきはスポーツだ
暦の上では春
雪の音が気になる
いるよ、ここに。ねぎ
雪ひろげ
→そして春へ…モノトーンの冬を経験するからこそ、桜の美しさや田植えの活気がよりいきいきと感じられるんですね…。
「雪は大変」と言ってしまえばそれまでだけど、「雪国」ならではの暮らしの愉しみはほんとうにステキだと思います。(私は平野部&まちなかに住んでるんで、雪は比較的少ないところに住んでますけども)
「仕事」は、県外の方は是非…というか絶対にUターン情報センターに登録をおすすめします。こういう制度があると知らなくて、私は使わなかったけど、知っていたら…絶対利用してました。
「医療」は、そんなに病院にかかっていないので、これから少しずつご紹介していければと思います。
「交通・アクセス」については、私は富山市で働き富山市に住んでいるけれど、富山県内はどこでもだいたい1時間くらいあればいけちゃうので、車があれば、住まいはロケーションで選んでもいいと思います。
私のように車の免許すらないなら公共交通の発達している富山市~高岡市周辺(高岡市、射水市、滑川市、上市町、舟橋村)あたりは、ほぼ遜色なく生活できるように感じます。
…ということで、もう夏だけど、富山の雪を思って、少し涼しくなれました。
ささ、お仕事お仕事♪