秋の味覚と〝旨さ〟の比較 | 勝手に☆とやまの定住コンシェルジュのBlog

秋の味覚と〝旨さ〟の比較

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●やっぱり秋はサンマ

今年初、秋の味覚・さんまを堪能。

おはずかしながら、我が家の食卓をパシャリ。尋常ならざる大根おろしとともにいただきました。

今年は、サンマがあんまり獲れないとか、高いとか言われていますが、脂ものっててほんと美味しかったです!

ウチはオール電化。気付けばまるまる一匹魚を、電熱線の魚グリルで焼くのは今回が初めてでした。

やってみて、素晴らしくほどよく焼けたので、電気もすげーな、と感心。皮がパリッ、中ジューシーに仕上がりました。

●そーいえば、最近…

…そういえば、8月の終わりに、富山市内中心部のとある場所で、サンマ配ってる人たちがいたなぁ。

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たしか「うまさ一番 富山のさかな」キャンペーンの一環(リンク)で、8月25~27日でランチ時に無料配布されていたもの。
→私も読者の「とやまのサカナちゃん日記」も紹介されてますね~。

すんごい熱い昼間に、スタッフの方々、炭火でサンマを焼いてました。周辺気温はきっと50度を超えてただろうな…。

キャンペーンページをのぞいてみると、「富山の魚がうまい理由」が載っている。…へー。なるほどね。

…ここでハタと思いました。

●どのくらい、どう旨いのか?

先日、瀬戸内海に行って夏の白身魚の旨さに驚いて以来、なんとか、他の海や湾と何が違い、どのくらい美味しいのか表現できないかと考えていたんですが、そーいう情報ってなかなか出てこないな~と。

野菜ではよくありますよね、値段、産地名以外に、味の特徴(「その産地ならではの育ち方をしたからこういう味だよ」)があるやつ。こういうの読むと、私は買っちゃう方です。

おととい開催したacoicoごあいさつツアー中に、東京メンバーが「北海道で最近めちゃめちゃうまい魚を食べた」という話になり、そこから富山の魚の特徴の話になりました。

そこで話された富山の魚の特徴とは…

富山の〝刺身〟は、
他の地域の魚と比べて〝ねっとり〟とした歯触りがあり、
ゆえに、
口の中で〝まったり感〟〝ふくらむような旨み〟がある。
と。

味の感じ方に個人差はあるでしょうが、こう言われると、確かにそんな気もしてくる…。

富山産にこだわることも、富山のものを富山でいただくのも素晴らしいこと。

…でも、全国各地、世界中の美味しいものが手に入る今、〝それがどのくらい〟〝どう〟おいしいのか〟という視点って大事なんじゃないかな~と思った朝でした。