【特産品】ます寿司やさんめぐり(その5)
【つやのある身】
●夕飯つくるの面倒なときは…
はい。ます寿司やさん5つめです。ああ…まだ先は長い。
毎週金曜日は富山市小杉の事務所で作業。もちろん地鉄さんで通います。
電車に乗ってる間「ああ。今日の夕飯どうしよう…」と悩み…。
結局、めんどうな時はます寿司食わしてすませよう!ということで、駅前のお土産やさんで、食べたことのないます寿司を探しました。
【袋がおしゃれ】
で、今回は千歳さんのます寿司。もともと川魚料亭だったという千歳さん。紙袋がおしゃれです。
【説明つき】
テーマカラーは笹の緑なんでしょうか。
【ますのすしどっとこむ】営業努力されてますなぁ。
中にはいろんな説明が!
「…弊店の製造は従来の製法に二、三の改良を加え他店の追随を許さぬ精製品であります」
ほうほう。オリジナルの製法で作られているようです。(何がかは、わかりませんけども)
【焼印】
今は5代目・大郷 穰さんが店主さん。
先代店主・与一郎さんのとき、故高松宮殿下も召し上ったという、由緒あるます寿司やさん。
【笹をめくると】…二段なんで、間の笹が見えますけども。
今回は2段のものを購入。(夕飯はこれだけだよ。食って満足しろ!ということです。)
【なんというツヤ】
開いてみると、マスがいいツヤですねぇ。
心なしか身のすじが深い。身に抑揚がある。脂の乗りすぎていないマス、ということかと思います。…見た目はしっとりしていますが、製造の仕方の違いなんですかなねぇ。
【恒例の比率】ごはん:ます=5:1くらい
さて、お味は…もちろん、うまいです!程よい塩味と酸味。
口に入れた瞬間に甘みが広がり、後から酸味がやってくる…という味のリレーがしっかりある、という感じ。(私べつに食通じゃないんで、この編の感覚はあやしいですけども)
今まで食べたます寿司との違いでいうと、ほんのり味の植万さんよりも味はしっかりついてますが、かといって酸味は強すぎない感じ。
ますの厚みは、ふつう。…でも若干厚め。
2段のものは、2段目のマスが少ない…というのが私の今までの印象でしたけども、千歳さん、ちゃんと2段目もしっかりしたマスでした。
【株式会社 千歳】
〒930-0885 富山県富山市鵯島(ヒヨドリジマ)2-887
TEL:076-432-2515
お店HP ※お店の歴史やますずしの歴史、さらに富山の観光案内までしてくれてます!