というキーワード検索が多いようです。
なのでさらにおさらいです。
①大人数の場合、もっとも気を使うべきなのは
「少人数カレーとは別物」だという認識です。
②次に気を使うべきなのは
「衛生面」です。
大量に作ったり保管したり、大人数がかかわると
衛生面がおろそかになります。
私が消毒しても、誰かが消毒していなければダメなんです。
③そして、その次に
「時間がかかることを覚悟する」です。
準備製作片付けに、やたら時間がかかります。
家庭サイズで考えてはいけません。
・場所
・人数
・器具什器の数や大きさ
・火力
などを良く考えてください。
時間を短縮させることもできます。
・野菜を小さく切る
・前日から仕込んで、じゃがいもをチンしまくる
・水から煮込まないで住むように、お湯を用意しておく
などです。
④完成は「おいしいとおもうもの」を目指してください。
こんなもんかな? くらいじゃあ、うまいわけないです。
誰かが「うまい!」といえば、その瞬間からうまくなるのです。
せめて担当者は、自分がうまいとおもうものを作ってください。
「不慣れなんでおいしいかわかりませんけど・・・」とか
くっだらない意味のない自己弁護をしないで済むように
せめて自分がうまいと思うものをつくるのが
料理というものです。
食育を意識することもあるでしょうけれど
食育の基本は「うまい」です。
うまくないものを食べさせて感謝もなにもうまれないです。
体にいいものだからってうまくもない味付けで食うなら
食べる側にしたらサプリメントでもいいじゃんか、っていうことに。
大人数カレーは何でばたばたになるかというと、
時間の見積もりが甘い
グループまた厨房の動線が合理的でない
誰かがやってくれるという責任分散意識
などが原因です。
また困ることとしては
「間違えているのに主張が強い意見」です。
よく居ますね。そうじゃないほうがいいのに
「ほんとうはこうやらなくっちゃいけないのよ!」とか
「そんなこともしらないの?あたしやろうか!」とか
余計なおせっかいな人。
こういう人は、団体長やリーダーがどうにかしてあげてください。
では
今日は福島いくんで
これで!