鶴光一門会 | さんきちの「え~のんか~」

さんきちの「え~のんか~」

ラジオ、乗り物、食を中心とした内容になるかと…。
ホームページもありますので、よろしかったらご覧ください

1月10日に横浜にぎわい座で行われた、鶴光一門会に行ってまいりました。

にぎわい座

落語はおととしの12月一門会にいたっては2003年高松の第1回以来です。
ワクワクしながら、にぎわい座のエレベーターを昇ります。

今回の香盤は次の通り。

プログラム

希光さん以外は、奇しくも2003年7月に高松で行われた第1回のメンバーと一緒。

前座:希光(時うどん)
登場人物それぞれの個性がハッキリ表れていて、思わず笑いを誘います。
次回が楽しみです。

二つ目:和光(試し酒)
学光師匠の演じた噺がベースだと思うのですが、和光さんの話し方は朴訥な感じで、
じつに面白かったです。

中トリ:学光(一文笛)
学光師匠の人情物は初めて聞きます。
桂米朝作の噺で、東京では標準語版も演じられてるそうですが、学光師匠はオチに
あえて関西弁を使いました。
オチが解らなかった人もいたようですが・・・。

お楽しみ:学光、羽光、竹三(学光の学習塾)
学光師匠が、月亭可朝師匠より教わった、トランプやひもを使った手品を披露します。
アシスタントは明光さんと竹三さん。
前の方に座っていたので、見る角度によってはタネが・・・(汗)
次に、お客さんに舞台に上がってもらい、一緒に南京玉すだれ。

締めは、鶴光師匠が北島三郎の“歩”をBGMに、新舞踊を披露します。
おそらく、30年前大衆演劇に出演して以来続けられていると思いますが、見るのは初めてです。

膝代わり:里光(米揚げ笊)
舞台が大阪の中心だけあって、東京では馴染みのない町名や言葉が次々に出てきます。
どこまでお客様を引き付けられるのかが難しいところ。
里光さんは、人物を丁寧に演じることで、わかりやすい噺に仕上がってました。

主任:鶴光(竹の水仙)
ご存知、鶴光師匠の大定番。何度聞いても笑えて、噺にぐいぐい引き込まれます。

最後は全員で、上方風の3本締め。
久しぶりの鶴光一門会、たっぷり楽しませていただきました。

公演後は楽屋口に回って、皆さんにご挨拶。
学光師匠から鶴光師匠をご紹介いただき、握手をさせていただきました。感激です!
先に出待ちしていた、マイミクさんたちにもお会いできました。

ちなみに、女優の芦川よしみさんも会場に来られていたとか。
知らなかった・・・

end