時々、話題になるメトホルミンとセルベックスについて。

 

1.06通院記事で服用と数値について複数のコメントがありましたので

一覧にしました。

一般名メトホルミン塩酸塩錠250mgは糖尿病治療時に服用される薬ですが、

昨年、「IPF患者の抗線維症治療法の有望な候補薬剤であると考えてられる」と

研究発表がありました。

(参考;ゆりりん様ブログ「是非に及ばず:207. 認可薬の未知の効能」 です。

許可を戴き掲載します。http://kinseym.blog.fc2.com/blog-entry-207.html

 

ただ副作用も大きな薬です。

単に服用すれば良いものでもないし、服用するために「糖尿病」になる必要はない。

糖尿病の方は医師と相談する価値は十分以上にあると思います。

まだ、研究途上でありますし、否定する医師も多いと思います。

否定するには下記の表を見ていただければ一目瞭然、数値が改善されています。

線維症に対する成分を集約し、副作用を排除した薬剤が開発されると嬉しいですね。

tatiはIPFではなくDIPですが基礎部分での相乗効果(薬剤・病状・体質・時期等)があって、大幅な数値改善に繋がったのではないかと思っています。

数値は日々変化しますし偶々と云われりゃ、それで終わりですが、主治医はCT機械を変えたのか?撮影数値を変えたのか?別な薬を飲んだのか?と聞き、口では否定しながらも数値には理由付けが出来なかったと感じました。 

項     目

KL-6

SP-D

SP-A

血糖

HbA1c

メトホルミン服用 

標準値数

1053-401.2

110以下

43.8以下

75~110

4.6~6.2

 

検 査 日

           

2016/7/22

1423.0

414

126.2

124

6.2

 

2016/8/19

1320.5

302

96.6

184

7.0

  8/20

  服用開始

2016/9/16

938.9

191

112.1

117

6.0

  服用

2016/10/14

538.5

122

98.9

87

5.1

  10/15

  服用中止

2016/11/11

420.4

178

110.2

93

5.1

 

血液検査表から抜粋。 なお、セルベックスは9/30から現在まで服用中。

まだ、3ヶ月なので何とも云えません。

 

セルベックスは安全性の高い胃薬であるがHSP(ヒートショックプロティン)を増やし、間質性肺炎やアルツハイマーを抑えこむ効能があると2011年に研究報告されています。

安全性が高いと云っても副作用がゼロではありません。

そのきっかけとなったのが副作用で間質性肺炎を発症させるイレッサ(抗がん剤)問題です。

(同じく、セルベックスについては

http://kinseym.blog.fc2.com/blog-entry-17.html 

http://kinseym.blog.fc2.com/blog-entry-18.html 

検索でまだ出てきます。許可を戴いていません。ゴメンナサイ)

または「セルベックス HSP」で検索。

 

薬は「毒を以て毒を制す」の毒と思っています。

患部に効く以外の毒は副作用として全身に及びます。

服用は十分に注意し、主治医と相談をお勧めします。

 

「是非に及ばず」は専門分野を翻訳、解り易く説明してある貴重な情報が散りばめられ、出典先も明記され安心です。

ゆりりん様の努力に感謝です。

 

以上、個人体験上、感じた事と一部盗作です。