こんにちは!税理士の高山弥生です。
昨日は少し降りましたね。
もっと降らないと夏野菜が心配です。
葉物もできが悪いとか。
今年はいつもより虫が発生する時期が
一か月もはやいそうです。
経済活動も大切ですが、
選択肢があるなら
環境にやさしい方を選びたいです。
遊んでいる土地があったんだけど
売却することにしたよ。
税金の試算をしたらとんでもない額。
なんでこんなに高いんだろう。
要件に当てはまれば、特例が
使えるかもしれませんよ。
そうなんですよね。譲渡所得税は
高いです。
でも、こんな特例がありますよ。
「優良住宅地の造成等のために土地等を
譲渡した場合の長期譲渡所得の特例」
個人の方が平成28年12月31日までに
所有期間5年を超える土地を譲渡した場合
その土地が優良住宅地の造成のための
譲渡であり、要件を満たせば
譲渡所得2000万円まで
軽減税率が使えます。
所得税10%、住民税4%になります。
最大で所得税100万円
住民税20万円
負担がかるくなります。
措置法31条の2です。
土地の面積とか、
売却後の建築事業がどうなってるとか
要件がいろいろありますが
それがクリアできるなら
ぜひとも使いたい特例です。
ある程度の広さの土地を
売却するときには、
不動産屋さんに
この特例が使えるか
開発業者さんが
申告の時の添付書類を
用意してくれるか
聞いてみてくださいね。
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