腹も満たされたトコで、くんじゃんそばから車で数分走らせる。
ナビで目的地をセットしてるのですが
案内通りに進んで行くと「本当に、この先に田嘉里酒造所があるのか?」

と、疑いたくなるよーな、いばら道(笑)

でも、安心してくださいな。
ちゃんと、ありますから。




レンタカーで、工場の前まで行くと
丁度、まるた娘さんがいらしゃいました。

当然ながら、ブログの人と一緒だ(笑)

つか、寧ろブログで拝見するよりも可愛い!!(いや、まぢ)


早速、工場を案内してもらいます。




泡盛なので当然、タイ米を使用しております。
(まぁ、最近では違う米を使用する蔵もありますが)
タイ米を使うと、麹にした時に、かたまりになりづらいのでいいンだとか。
(うる覚えですが。。。)
確か、月に7トンとか使うとか。
(これまた、うる覚え(笑))


折角、見学に行ったンだから覚えとけって話よね(反省)

このタイ米を洗米した後に蒸します。



丁度、工場長さん作業中。
お邪魔しまーす。。。

蒸した後は、種麹を付けて米麹を造っていくのですが
それに欠かせないのが、コレ。




黒麹菌が、ビッシリです。
これが無いと、味が変わってしまう訳ですよ。

まさに、歴史が泡盛の味を造っている訳ですな。。。

この後、もろみタンクに移動。




水や酵母なんかを加えて、もろみを造る訳です。




何日目のかは、忘れました(笑)




もうね、香りが最高なンですよ!!
あまーい、素敵な香り♡





で、熟成したら蒸留タンクに移され蒸留。
いわゆる、原酒が出来る訳ですな。

それをタンクに移動して、寝かせて出荷と。



出荷のタイミングは、味を確認して美味しければ出荷。
でなければ、もっと寝かせて納得出来る味になったら出荷するという拘りぶり。

何でも、田嘉里酒造所さんでは
一般酒でも1年くらいは寝かせるそーな。

手間は掛かるしょうが、とても嬉しいですよね。



そんな旨そうな泡盛が入ったタンク達。

所狭しと、タンクが鎮座しておりましたよ。
意外と奥行きがある工場にビックリ!!
増設増設で、こんなになってしまったと言われてましたが。

ちなみに、タンクが壊れても捨てるに捨てられない(笑)ので
修理しながら使用しておりました。



あと、知らなかったのですが
お酒の貯蔵量(だったかな?)で、酒税が決まるとか!?
タンクが増えたりすると、税務署が来るそーな。

何だか、色々とあるンですねぇ~。。。







つー訳で、嫁が見学中に工場内ですっころンだりして(笑)
ご迷惑をお掛けしましたが、大変丁寧に説明していただき
とても充実した時間となりました。

ちなみに、その時の痣がやっと薄くなってきたそーな。
(年取ると、治りが遅いンですよね)



何だか、長くなったので(笑)後半へ続く。。。