今年のプロ野球シーズンは…


ソフトバンクホークスの8年ぶり日本一をもって、幕を閉じました。


ホークスファンの皆様、オメデトウゴザイマス(←棒読み)


先の日本シリーズでは、近年稀に見るハイレベルな投手戦が展開され、


敗れた中日ドラゴンズともども、実力が抜きんでていたように思います。


翻って、わがライオンズ。


シーズン終盤の驚異的追い上げでAクラス入りはしたものの、


常勝軍団として極めて不本意な成績だったと言わざるを得ません。


何故、このような体たらくだったのか!


たわむれ王国在住のライオンズおやじとして、所見を述べたいと思います。


まず、投手編。


二桁勝利投手が、御大・西口様ただ1人という現実が如実に示すとおり、


とにかく先発投手陣がふがいなかった。


特に、エースと称される涌井は、大事な場面でことごとく期待を裏切りました。


9勝12敗。防御率2.93という数字は、到底エースに相応しい成績ではありません。


また、後に続くべき、帆足、岸、石井一も、好不調の波が大きく、


シーズンを通して安定した活躍が見られませんでした。


加えて、近年「急炎陣」と揶揄され続けている中継ぎ・抑えに関しても、


相変わらず問題が山積です。


信頼の置けるセットアッパーはミンチェただひとり。


抑えに転向した牧田も、絶対守護神という称号を得るまでには至りませんでした。


来シーズンは、今年不発だったベテラン勢に本来の力を発揮してもらうとともに、


菊池雄星や木村文紀、大石達也等、若手の奮起に期待したいところです。


続いて、野手編。


こちらは、なんといっても不動のリードオフマン・片岡易之の離脱が大きかった。


代役の原拓也の活躍は嬉しい誤算でしたが、


片岡が出塁し、栗山がつないで、ナカジ・おかわり君で還すという


本来の打線が機能せず、破壊力が半減だったように思います。


しかし、それでもなおチーム本塁打・総得点はリーグ随一を誇っており、


攻撃に関しては、何ら心配する要素はありません。


むろん、ナカジのメジャー移籍は大きな戦力減に違いないのですが、


後継者・浅村栄斗の台頭もあり、


また、ルーキー秋山翔吾の成長も著しいものがあります。


必ずや、ナカジの穴は埋めてくれるでしょう。


強いて課題を挙げれば、ゴネゴネ佐藤に代わる強打の外野手。


中村の後に強力なパワーヒッターを配置できれば、より盤石な布陣が整います。


あとは、なべQ監督のピッカリ采配がハマるか、否か(笑)


…真面目に講釈を垂れていたら、随分長文になってしまいました。


野球に興味のない方には、つまらないネタですよね。


すいませんm(__)m



最後に一言だけ。


ホークス!来年は吠え面かかすぞ!!




…以上、はっきり言ってライオンズびいきでお送りしました。


ホークスファンの方、怒らないでね(笑)