小1女児殺害、無罪主張=被告男「殺してません」-自白信用性など争点・宇都宮地裁
栃木県今市市(現日光市)で2005年12月、小学1年生だった吉田有希ちゃん=当時(7)=を連れ去り..........≪続きを読む≫
遂に栃木県内で起きた小1女児殺害事件の公判が始まった
先日もブログに書いた通り、勝又被告は自供内容を全面的に翻し、全ての起訴事実について否認、完全無罪を主張した
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/tawada8607/70/1c/j/o0800080013580169575.jpg?caw=800)
事件発生から10年超!栃木小1殺害の勝又被告が無罪主張!そもそも証拠ゼロで公判を維持できるのか?
http://ameblo.jp/tawada8607/entry-12129006233.html
一方で検察側は相変わらず自供のみが頼りの状態で、物的証拠など新事実の提示はなかった
もしかしたら証拠が完全にゼロで自供のみで起訴するはずないので、実は隠し球的な新事実を公判で勝又被告に突きつけるのでは?
そんな淡い期待もないではなかっただけに、遺族たちも報道陣も検察サイドのあまりの不甲斐なさに空いた口が塞がらない状態になったに違いない
それにしても、改めてう~んと首をかしげざるを得ない
何年経っても結局は物的証拠これっぽっちも出てきやしない
完全なる証拠ゼロ状態
相当広範囲で監視カメラの映像を集め、事件当日の被告の車を探したが結局事件当日周辺にいた形跡も無し
つまり被害女児の連れ去りを事件発生時と仮定すると、その前後に勝又被告が周辺地域にいなかったことは証明できても、そこにいた可能性があることすら証明できない状態
しかも唯一の頼りである現場周辺の目撃証言みたいな話
これもとても目撃情報と言えるレベルでなく、近所のおじちゃんおばちゃんが事件前に度々見かけたのは、白いバンだったり白いワゴンだったりと形も大きさもバラバラ、唯一白かったということだけが被告の車との共通点
しかし結局ナンバーどころか車種すら特定できないのでは、曖昧すぎて証拠能力は皆無で、そもそもその白い車とやらが1台の車だったかすら疑わしく、だとしたら不審車両ですら無いという結果になりかねない
正直な話、とてもじゃないがその不審車両は勝又被告の車と同一車両だったと確定するどころじゃない
仮にだ
もしもその不審車両が勝又被告の車だったとしよう
だが先程も書いた通り、結局その車が事件前後に現場周辺地域に入ったという形跡すらないのでは、犯人ではないという状況証拠になっても、犯人であるとする状況証拠にはなりようがない
そもそもこんな状況でよく起訴したもんだと思う
検察は一事不再理の原則を忘れてしまったのだろうか?
憲法第39条を根拠とする刑事訴訟法上の一事不再理の原則なんか、自分たちが一番詳しいだろうに
万一そんなことになったら誰が責任を取るんだろう?
どんなに世間から批判を浴びても、やはり証拠が出てくるまで根気強く粘り強く捜査を続行すべきだったんじゃないのかな?
しかし、これだけ長い時間があって何故警察は何1つ証拠を見つけられないんだろう?
せめて信用に足る目撃情報の1つでもあれば、随分話は変わってくるのに
どうして別件逮捕直後の自供1つで焦って起訴してしまったんだろうか?
きっと計算された計画的犯罪ではないので、先に起訴しておけば公判までに証拠は出てくるだろうと踏んでいたんだろう
相当見込みが甘かったし、元々別件とは言え逮捕されるような生活を送っていた人間である
勝又被告はもしかすると警察が当初想像していたよりも遥かに図太い相当したたかな人物だったのかもしれない
証拠は絶対出てこない、だから早めに自供し後から証言を翻せば、警察側の主張の信ぴょう性が疑われて自分に有利になる
そこまで考えての早めの自供だったのかもしれない
もちろん本当に彼が犯人でないのかもしれない
であれば証拠が何1つ出てこないのは当たり前の話だ
正直この苦境で起訴に踏み切った検察にも言い分はそれなりにあるだろう
しかし現時点では起訴理由はただ1つ、本人が一度自供したからという理由だけと言われても反論できまい
これすら本人が強硬に否認し、弁護団が完全無罪を主張する今となっては証拠能力があるかどうか甚だ疑問である
これでは取り調べ当初に不当な強要があったとか、巧妙に誘導されたとか、あるいは極端な話自供したことはなく全て警察の捏造であると言われても反論する材料がないではないか
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/tawada8607/bf/eb/j/o0800080013580164473.jpg?caw=800)
誤解を恐れずに書かせてもらうなら、警察も検察もちゃんと仕事をしろよ
だって、逮捕前の捜査段階に限らず、逮捕から起訴までにもいくらでも時間はあっただろう?
極端な話、証拠がいつまで経っても出てこないから、こうやって供述を翻されるし、あげくに弁護士に足元をすくわれるんだよ
何回同じ過ちを犯せば気が済むのか?
警察も検察もいい加減学習しようよ
冗談抜きでこのままの状態で公判を戦っても、待っている結末は一事不再理だけな気がして仕方がないのだが
もしも本当に勝又被告が真犯人でなく、別に真犯人がいたとしたら…
もはや10年以上無駄遣いした時間は戻っては来ない
本当に捜査も起訴も妥当だったのか?
大丈夫か?日本の警察と検察よ
栃木県今市市(現日光市)で2005年12月、小学1年生だった吉田有希ちゃん=当時(7)=を連れ去り..........≪続きを読む≫
遂に栃木県内で起きた小1女児殺害事件の公判が始まった
先日もブログに書いた通り、勝又被告は自供内容を全面的に翻し、全ての起訴事実について否認、完全無罪を主張した
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/tawada8607/70/1c/j/o0800080013580169575.jpg?caw=800)
事件発生から10年超!栃木小1殺害の勝又被告が無罪主張!そもそも証拠ゼロで公判を維持できるのか?
http://ameblo.jp/tawada8607/entry-12129006233.html
一方で検察側は相変わらず自供のみが頼りの状態で、物的証拠など新事実の提示はなかった
もしかしたら証拠が完全にゼロで自供のみで起訴するはずないので、実は隠し球的な新事実を公判で勝又被告に突きつけるのでは?
そんな淡い期待もないではなかっただけに、遺族たちも報道陣も検察サイドのあまりの不甲斐なさに空いた口が塞がらない状態になったに違いない
それにしても、改めてう~んと首をかしげざるを得ない
何年経っても結局は物的証拠これっぽっちも出てきやしない
完全なる証拠ゼロ状態
相当広範囲で監視カメラの映像を集め、事件当日の被告の車を探したが結局事件当日周辺にいた形跡も無し
つまり被害女児の連れ去りを事件発生時と仮定すると、その前後に勝又被告が周辺地域にいなかったことは証明できても、そこにいた可能性があることすら証明できない状態
しかも唯一の頼りである現場周辺の目撃証言みたいな話
これもとても目撃情報と言えるレベルでなく、近所のおじちゃんおばちゃんが事件前に度々見かけたのは、白いバンだったり白いワゴンだったりと形も大きさもバラバラ、唯一白かったということだけが被告の車との共通点
しかし結局ナンバーどころか車種すら特定できないのでは、曖昧すぎて証拠能力は皆無で、そもそもその白い車とやらが1台の車だったかすら疑わしく、だとしたら不審車両ですら無いという結果になりかねない
正直な話、とてもじゃないがその不審車両は勝又被告の車と同一車両だったと確定するどころじゃない
仮にだ
もしもその不審車両が勝又被告の車だったとしよう
だが先程も書いた通り、結局その車が事件前後に現場周辺地域に入ったという形跡すらないのでは、犯人ではないという状況証拠になっても、犯人であるとする状況証拠にはなりようがない
そもそもこんな状況でよく起訴したもんだと思う
検察は一事不再理の原則を忘れてしまったのだろうか?
憲法第39条を根拠とする刑事訴訟法上の一事不再理の原則なんか、自分たちが一番詳しいだろうに
万一そんなことになったら誰が責任を取るんだろう?
どんなに世間から批判を浴びても、やはり証拠が出てくるまで根気強く粘り強く捜査を続行すべきだったんじゃないのかな?
しかし、これだけ長い時間があって何故警察は何1つ証拠を見つけられないんだろう?
せめて信用に足る目撃情報の1つでもあれば、随分話は変わってくるのに
どうして別件逮捕直後の自供1つで焦って起訴してしまったんだろうか?
きっと計算された計画的犯罪ではないので、先に起訴しておけば公判までに証拠は出てくるだろうと踏んでいたんだろう
相当見込みが甘かったし、元々別件とは言え逮捕されるような生活を送っていた人間である
勝又被告はもしかすると警察が当初想像していたよりも遥かに図太い相当したたかな人物だったのかもしれない
証拠は絶対出てこない、だから早めに自供し後から証言を翻せば、警察側の主張の信ぴょう性が疑われて自分に有利になる
そこまで考えての早めの自供だったのかもしれない
もちろん本当に彼が犯人でないのかもしれない
であれば証拠が何1つ出てこないのは当たり前の話だ
正直この苦境で起訴に踏み切った検察にも言い分はそれなりにあるだろう
しかし現時点では起訴理由はただ1つ、本人が一度自供したからという理由だけと言われても反論できまい
これすら本人が強硬に否認し、弁護団が完全無罪を主張する今となっては証拠能力があるかどうか甚だ疑問である
これでは取り調べ当初に不当な強要があったとか、巧妙に誘導されたとか、あるいは極端な話自供したことはなく全て警察の捏造であると言われても反論する材料がないではないか
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20160229/17/tawada8607/bf/eb/j/o0800080013580164473.jpg?caw=800)
誤解を恐れずに書かせてもらうなら、警察も検察もちゃんと仕事をしろよ
だって、逮捕前の捜査段階に限らず、逮捕から起訴までにもいくらでも時間はあっただろう?
極端な話、証拠がいつまで経っても出てこないから、こうやって供述を翻されるし、あげくに弁護士に足元をすくわれるんだよ
何回同じ過ちを犯せば気が済むのか?
警察も検察もいい加減学習しようよ
冗談抜きでこのままの状態で公判を戦っても、待っている結末は一事不再理だけな気がして仕方がないのだが
もしも本当に勝又被告が真犯人でなく、別に真犯人がいたとしたら…
もはや10年以上無駄遣いした時間は戻っては来ない
本当に捜査も起訴も妥当だったのか?
大丈夫か?日本の警察と検察よ