栃木小1殺害、無罪主張へ=29日初公判で弁護側 - Ameba News [アメーバニュース]
http://news.ameba.jp/20160209-649/
これから書くことは、別に警察・検察を非難する意図もなければ、被告が無罪だと考えているわけでもないということを最初に書いておきたい
平成17年12月に栃木県今市市(現在は日光市と合併)で発生した小1女児殺害事件の勝又拓哉被告(33歳)の弁護団が改めて無罪を主張、公判で徹底抗戦することを明らかにした
そもそも勝又被告が一昨年平成26年6月3日に逮捕されたのは偽ブランド品所持ですでに逮捕されていた際に、犯行をほのめかす発言したことが決めてと言われている
しかし、栃木県警はそれからいくらたっても物的証拠はおろか客観的な状況証拠ですら示せないでいる
不審車両の目撃例はあるもののナンバーを控えているわけでもなければ、車種すら曖昧なただ白いワゴン車というだけの目撃談
そもそも白いワゴン車が同一の車か定かでなく、目撃者の思い込みだけでもしかしたらたまたま仕事で通りがかっただけという可能性もあり、それが不審車両だったのかどうかすら疑わしい
しかし唯一証拠らしい証拠と言えるのが、勝又容疑者の車も白いワゴン車だったというだけ
しかも現場周辺の防犯カメラにはこの白いワゴン車と思しき車はまったく映っていなかったので、百歩譲ってこの白いワゴン車が不審車両だったとしても事件当日犯行に使われたと証明するのは常識的には無理
つまり逮捕からすでに1年半以上経過しているが証拠はゼロという状態だ

凶器も当時の被害者の所持品も見つかっておらず、これが日本以外の国ならおそらく公判を維持することすらできないだろう
それでも意地になって勝又被告を真犯人と主張するのは殺害をほのめかす供述をしたから
ただこれも当時から「逮捕された罪状が偽ブランド品所持だけなのに突然殺害を自分からほのめかすっておかしいよね、絶対また別件逮捕の供述強要だよね」と友人たちと話していたものだ
その後少しは証拠らしきものが出てくるかと思えば、なんと事件発生から10年と2ヶ月、容疑者逮捕からでも1年と8ヶ月経つのに証拠はゼロのままで、本人の供述頼み
アメリカなら100%無罪になるのは明らかだが、日本は起訴すればほぼ有罪確定という恐ろしい国
またしても物的証拠ゼロ、状況証拠もゼロという状態で有罪判決が下ってしまうのか?
もちろん勝又被告は無罪で真犯人が他にいるのかはわからない
もちろん勝又被告が犯人なのかもしれない
しかし何1つ証拠がないのに起訴されて殺人犯として報道されてしまうというのは、やっぱり空恐ろしいよな~
どちらが正しいのかはわからない
ただ今の日本の裁判制度が健全ではないということだけは間違いない
と思う
追記 2/29blog
検察は憲法第39条を根拠とする一事不再理の原則忘れたか?証拠ゼロでの起訴は本当に妥当だったのか?
http://s.ameblo.jp/tawada8607/entry-12134111053.html
http://news.ameba.jp/20160209-649/
これから書くことは、別に警察・検察を非難する意図もなければ、被告が無罪だと考えているわけでもないということを最初に書いておきたい
平成17年12月に栃木県今市市(現在は日光市と合併)で発生した小1女児殺害事件の勝又拓哉被告(33歳)の弁護団が改めて無罪を主張、公判で徹底抗戦することを明らかにした
そもそも勝又被告が一昨年平成26年6月3日に逮捕されたのは偽ブランド品所持ですでに逮捕されていた際に、犯行をほのめかす発言したことが決めてと言われている
しかし、栃木県警はそれからいくらたっても物的証拠はおろか客観的な状況証拠ですら示せないでいる
不審車両の目撃例はあるもののナンバーを控えているわけでもなければ、車種すら曖昧なただ白いワゴン車というだけの目撃談
そもそも白いワゴン車が同一の車か定かでなく、目撃者の思い込みだけでもしかしたらたまたま仕事で通りがかっただけという可能性もあり、それが不審車両だったのかどうかすら疑わしい
しかし唯一証拠らしい証拠と言えるのが、勝又容疑者の車も白いワゴン車だったというだけ
しかも現場周辺の防犯カメラにはこの白いワゴン車と思しき車はまったく映っていなかったので、百歩譲ってこの白いワゴン車が不審車両だったとしても事件当日犯行に使われたと証明するのは常識的には無理
つまり逮捕からすでに1年半以上経過しているが証拠はゼロという状態だ

凶器も当時の被害者の所持品も見つかっておらず、これが日本以外の国ならおそらく公判を維持することすらできないだろう
それでも意地になって勝又被告を真犯人と主張するのは殺害をほのめかす供述をしたから
ただこれも当時から「逮捕された罪状が偽ブランド品所持だけなのに突然殺害を自分からほのめかすっておかしいよね、絶対また別件逮捕の供述強要だよね」と友人たちと話していたものだ
その後少しは証拠らしきものが出てくるかと思えば、なんと事件発生から10年と2ヶ月、容疑者逮捕からでも1年と8ヶ月経つのに証拠はゼロのままで、本人の供述頼み
アメリカなら100%無罪になるのは明らかだが、日本は起訴すればほぼ有罪確定という恐ろしい国
またしても物的証拠ゼロ、状況証拠もゼロという状態で有罪判決が下ってしまうのか?
もちろん勝又被告は無罪で真犯人が他にいるのかはわからない
もちろん勝又被告が犯人なのかもしれない
しかし何1つ証拠がないのに起訴されて殺人犯として報道されてしまうというのは、やっぱり空恐ろしいよな~
どちらが正しいのかはわからない
ただ今の日本の裁判制度が健全ではないということだけは間違いない
と思う
追記 2/29blog
検察は憲法第39条を根拠とする一事不再理の原則忘れたか?証拠ゼロでの起訴は本当に妥当だったのか?
http://s.ameblo.jp/tawada8607/entry-12134111053.html