昨日,久しぶりに地元のミニシアターに映画を観に行きました。


(このミニシアターはもしかして吉祥天女(2007)以来!?かも)



篠原ともえさん主演の「猫と電車」。


地元の私鉄,ことでんの開通百周年記念の映画で,地元ではちょっと話題になっていて,映画館と篠原さんをツイッターでフォローしていたので,私のTLにもずいぶんこの映画の話題が並んで,少し気になっていた映画でした。


上映が1週間延長になり,今週の金曜までということで,見逃してはいけないと,仕事休みとって行ってきました。


なんと,上映3週目に入っているのに,レディースデイということもあったのか,満席!


映画の満席というのも(初日舞台あいさつ付とかを除くと)久しぶりでした。



内容は,地元ロケの映画でしたが,ことさらに地元ロケを強調するでもなく,自然にストーリーを追って行けました。


ストーリーはそれほど大きな展開があるという訳でもないのですが,映画のところどころに,台詞のところどころに,監督の思いとかこの映画を製作したエネルギーとか,そういうものがあふれていて,ちょっと感動してしまいました。


監督やキャスト,スタッフの思いがここまでストレートにぶつかってくる映画って,初めてかも。


県外での公開がどうなっているのか分かりませんが,地元の人以外にもお薦めできる映画でした。