もうすぐ入社してから1年が経とうとしています。

1年前の入社式。
藤田社長から新入社員にただひとついただいたメッセージ。

それは、
『目線を下げるな。』
でした。


「なるほどなあ」と深く感心し、
絶対に目線を下げないぞ!
なんて決意したのを覚えてます。


あの頃の解釈としては、

エンジニアとして1年以内にS3になる!
とか
絶対に新人賞とる!
とか
オリジナルな人材になる!

とかとかとか。

とにかく自分の活躍を意識し続けることこそが、
目線を高く維持することなんだと思っていました。


確かに意識しないよりはましですし、
そういった意識が自分のモチベーションとなり、
常にがつがつやってこれたかなあと感じています。


しかし、10月1日に株式会社CA Tech Kidsに異動してから、
マネジメントをするようになり、責任の範囲や重さが大きく変わった今、
あの頃思っていた目線の高さは勘違いだったのかもしれない、と思っています。


目線が高い。
ということは、
会社の視点の高さに目線を合わせること
であり、
個人の活躍や理想に対する意識の高さを表すものではない。

と考えるようになりました。


正直自分ひとりの活躍なんてどうだっていい。
鈴木拓が新人賞をとろうが、メディアに取り上げられようが、
そんなことはどうだっていいんです。

自分の行動や言動が、CA Tech Kidsの繁栄にどうつながるか、
日本中の初等教育にどんな影響をもたらすのか。


ひいては、サイバーエージェントにどれだけの社会的価値を付加することができるのか。


そういった会社が目指すビジョン
さらにそのビジョンを叶えた向こう側の世界に
目線を合わせること
こそが、

『目線が高い』
ということなんじゃないだろうか。


これは完全に個人の意見かと思います。

でも、入社してもうすぐ1年というタイミングで、
社長にいただいた言葉を改めて噛み砕いてみました。

目線が高い。
ということは、
会社の目線の高さに合わせることであり、
個人の活躍や意識の高さを表すものではない。


そう思って、改めて目線の高さを維持しよう。
まだまだ3倍速!
でもやっぱり新人賞もとりたいよね(*´ー`)