Google MapにKML形式のログをインポートしても、一画面で全部のログを表示できひんことがある。。
それを解消するための記事。 + 最後にルートラボでのログ保存方法もちょっとだけ。
●使うソフト
Google Maps/Earth活用ツール 『轍 Wadachi』
●間引く理由
GPSロガー等で取ったログのルートを、一画面ですべて表示するためには…
⇒ ログのポイント数を減らすことが必要
一日ずっとGPSロガー起動しっぱなしで動き回ったりしたら、ポイントの数が1万を超えたりする。
けど、Google Mapで一画面に表示できるポイント数は1000とかそんなもんらしい。。
やからなるべくルートを壊さずに、ポイント数を減らす方法
●おおまかな手順
元のGPSログ → GPXファイルに変換 → 轍で間引き → 轍でKMLファイルに変換 → Google Mapでインポート
●詳細手順
① 元のGPSログファイルをGPX形式に変換する
元のGPSログの形式にもよるからここは割愛
② 轍を起動して、「ファイル」 → 「インポート」 → ①で作成したGPXファイルを読み込む
③ 「トラック」タブを選択→表示欄に表示されたトラックをクリック→「プロパティ」を選択
④ 「間引き設定」で「間引きを行う」にチェックを入れ、「目標ポイント数」を1000以下にして、OKをクリック
ちなみにこの画面で、ログの表示スタイルを変更できるからマッププレビューと照らし合わせながら自分好みにアレンジしても良い
⑤ トラックタブで、マッププレビュー(画面右上)の下あたりにある、「間引き保存」にチェックを入れる
⑥ 「ファイル」 → 「エクスポート」 → 「Google Earth KML...(K)」を選択 フォルダと名前を指定して「保存」で完了
●ルートラボ で保存をするためには…
ルートラボでは8000点を超えるポイント数なら保存ができひん
やから…上記の●詳細手順④での「目標ポイント数」を8000より下の数値にしてあげればOK