せたが屋 駒沢店(本店)@駒沢大学 | Ramen Story Of L.I

せたが屋 駒沢店(本店)@駒沢大学

2000年10月18日にオープンの「せたが屋 駒沢店」 に再訪問してきました。(前回訪問時の記事は↑のせたが屋 駒沢店をクリック!)


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いまやせたが屋は海外にも支店を出店するなど日本を代表する有名ラーメン店。国内にも羽田国際空港や東京ドームシティにせたが屋として出店し、コンセプトを変えても東京駅・表参道ヒルズ・日本橋などに支店展開するなど、ここ10年位は全く勢いが止まらず精力的なせたが屋の本店となる駒沢店に約3年ぶりに行ってみた。


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そんなせたが屋代表の有名店主前島さんもすべてが順調にここまで来た訳じゃないのである。知ってる人は知ってるが前島さんは1度この場所で「ひらめん よさこい(閉店)」というラーメン店をオープンしたが、全く客入りがよくなくまた味の方も納得ができず、確か数週間1ヶ月もしないで店を閉めたんだよね。

その後魚介を荒々しく効かせた、せたが屋として再オープンしたらご存知の方も多いように大行列を生み、環七を制したとも言われるほどの人気店へと登りつめた。

私が初めてせたが屋に行ったのは8年前位。環七を走っていて突如行列の店が見え看板に魚と書かれていたから一体あの店はなんなんだ?と思ったが、その後知人に環七にウマイ行列ラーメン店があると聞き、そこであの店だなとリンクしたのです。


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2月中旬からはスープ・麺・具の全てをChangeして久しぶりにせたが屋本店が話題となった。

今でもメディアにも登場するし人気店なのは間違いないが、フリーク的にはせたが屋をフューチャーすることはないと思われる。

今せたが屋を自分が食べたらどう感じるか気になったし、深夜に行ってきた訳。

店内は入口から和風チックな造りの厨房前と壁側に計カウンター13席のみ。昔はミニテーブル席があったけど店内もリニューアルし、カウンターのみになった。

男性従業員2人体制で切り盛り。昔は中国系の方が多数いたけど日本人の方でしたね。

メニューはこんな感じ。


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あら?ちょっと変わったかな?いつも頼んでいたひららーめんがなくなっている。

主なメニューは、らーめん700円・せたが屋らーめん1000円・魚郎らーめん900円・海老わんたん麺900円・つけ麺750円・せたが屋つけ麺1050円・麺の大盛り+100円・半ライス100円・カレー300円・自家製杏仁プリン100円。

卓上調味料は、醤油・酢・一味唐辛子・ガツン汁・ガツンカレー・刻み玉ネギ。


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注文したのは「らーめん」¥700


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な~んかビジュアルが寂しいね(-"-;A昔はもう少しそそられる見た目だったが。

スープは煮干しを軸にした魚介系と鶏ガラ・豚骨の動物系を合わせた魚介豚骨醤油味。

久しぶりに本店でらーめん食べたが、いやぁ~もう昔のようなガッツリと魚介を効かせた味わいではなくなってる。

魚介系は出てはいるもののかなりライトでぼんやりと香る程度。動物系はコクもしっかりと出ていたが、出汁のバランスが悪く魚介が弱いというか上手く効かせてないというか。

このクオリティーなら再訪は厳しいと感じてしまった(°д°;)


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麺はカネジン食品の中細縮れ麺。麺も素朴で特にこれと言った特徴はなく、するするといける縮れ具合が良いとしか思わなかった。


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具は炙りチャーシュー・メンマ・なると・海苔・刻みねぎ。

チャーシューは昔と比べ物にならないほど小ぶりになってしまい、炙ってもこのサイズならあまり意味ないかも。

メンマはやや臭いが気になるタイプで、食感も中途半端に柔らかい。


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いつもより早い段階で玉ネギを投入し、ガツン汁とガツンカレーを入れて食べ終えた。


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時代が変われば味も変化するとは言うが、この変わり具合は凄いな。

本店と支店はどう違うのかいずれ食べて確認してみるかな。


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ラーメンせたが屋 駒沢店(本店)

ポスト東京都世田谷区野沢2-1-2

電話03-3418-6938

時計18時~翌3時(スープなくなり次第終了、昼はひるがおとして営業)

ぐぅぐぅ無休

パソコンせたが屋HP