白河中華そば＠仲町台
１９９９年５月３０日にオープンした「白河中華そば」に行ってきました。
こちらは横浜市いや神奈川県では食べれない白河の超名店「とら食堂」直伝の白河ラーメンが食べれる貴重なお店。
店主さんはもちろんとら食堂出身の方となる。
私は実に８年ぶりの訪問となってしまった(･Θ･;)いやぁ～そんなに来てなかったか
私が初めてとら系を食べたのはここの白河中華そばなんですよね。
今でこそ関東にもとら食堂出身者のお店はかなり増えたが、関東のとら食堂出身者の店と言えば町田の「一番いちばん」とこちら白河中華そばの名が出るでしょう！
２０００年代前半とかはそれこそここ位しかなかったんではないかな？とら系の中ではもうオープンして１０年以上経ちますしとら系の中では古い方のお店になると思われる。
その証拠に白河中華そば出身者のお店も輩出し、国分寺の「白河中華そば 孫市」・大井町の「麺壱 吉兆」などがある。
しかしここはオープンしてからあっという間に人気店になって瞬く間に名が知れ渡ったからな～。横浜市民でラーメンが好きな方なら誰もが知ってるっしょ！
前にも書いたかも知れないが、私はとら食堂系が数年前まで苦手(＞＜;)というか私の舌がおかしいんじゃないか
と疑っちゃう程とら系を食べても美味しいと思ったことがなかった。
周りは皆ウマいと言ってるのにどうもスープが普通の鶏ガラというイメージで物足りなく感じ、初めて食べたとら系もここで特に美味しいとは最後に食べた８年前も思わなかったね(-"-;A
今では遠征などでもとら系を食べたりしたりしてやっとウマさが分かったというか。何で今までウマいと思わなかったのかいまだに謎は解明されずヽ(;´ω｀)ノ
お店の場所は仲町台駅から徒歩１０分～１２分位のもろ住宅街の中にありますので結構分かりづらいです。
目印は中原街道沿いにある「海鮮茶屋」というカニとか食べれるファミレス風の店手前を左折し、少し歩くと公園が見えてくるのでその公園の真向かいにあります。
ただこの辺は道が似たような道ばかりで複雑だし店は目立たないし、車で行った方が分かりやすいだろうな～。
駐車場は２台分あるがほぼ埋まっているし停めれないだろう。ほとんどの人が路駐していますがたまに警察が通ってスピーカーから退かすようにと言われるみたい。
店内は逆L字型カウンター１５席とカウンターのみだけど席数は意外にあります。手打ち麺を打つ製麺室が厨房の端にあるけど、だいぶ壁とかが年季が入ってきたな～(^o^;)
店主さんと男性従業員２人の３人体制。店主に「こう盛り付けるんだよ」とか１人言われていたので１人は新人さんかな？
メニューはこんな感じ。
主なメニューは、中華そば（小）５５０円・支那そば（小）５５０円・中華そば６８０円・支那そば６８０円・ざる（つけ麺）７５０円・もりそば（１玉）５５０円、もりもり（２玉）７５０円・わんたん麺８８０円・焼豚麺９８０円・会津スペシャル１０００円・白河スペシャル１３５０円・大盛り＋１７０円・炙り丼４００円・焼豚丼４００円・ごはん１００円・ごはん（大）２００円。
とら系の中で中華そばと支那そばの２種類置いてあるお店もありますが、中華そばは鶏と豚骨の動物系オンリーの鶏ガラ系スープ、支那そばは動物系に魚介を合した和風味となる。
もりそばは素つけ麺になるようで具無しのつけ麺かな。会津スペシャルはつけ麺に雲呑・メンマ・玉子が入ったもので、白河スペシャルは麺大盛りに焼豚・雲呑・玉子が入ったまさにスペシャルなラーメン♪訪問した時間が遅かったため、焼豚麺・白河スペシャル・炙り丼は売り切れでした。
卓上調味料は醤油・酢・ラー油・胡椒・七味唐辛子・刻みにんにく。
注文したのは「わんたん麺」￥８８０
もう見た目で旨そうと思っちゃう時点で、昔好きじゃなかった時代とのイメージは大きく異なりますね☆
スープは白河系王道の鶏ガラベースの動物系と澄んだ醤油が一体化したあっさり醤油味。鶏の旨味もきちんと出ているし醤油のコクはあまり立ってないけど優しく主張している。
いつものとら系（白河系）と言ってしまえばそれまでだが、改めて食べてみるとここのスープは他のとら系と比べるとかなりすっきり感がありますね！
ただすっきりするだけでは物足りないでしょうけど、出汁のボディがしっかり土台となり醤油の風味が活きているから余韻に浸れる心地よいすっきり感があるんでしょう。
しかし明らかに私はとら系のウマさが昔に比べて分かるようになったよ(^_^)vだってこのスープウマかったもん☆
麺は青竹手打ち麺の中太縮れ麺。手打ち麺特有のザラッとした麺肌に不揃いな部分が少々あるピロピロした食感にもちっとした食感の両方楽しめる麺で文句なしにウマかったわ☆
具はチャーシュー３枚・ワンタン５個・なると・ほうれん草・海苔・刻みねぎ。
チャーシューはピンク色のももチャーシューで、ジューシーな肉の旨味に噛みしめ具合といい柔らかさといいとら系のチャーシューはやっぱ美味しいね♪
ワンタンは餡が少し詰まったほぼ皮を食べるワンタンですけど、滑らかなチュルンとした喉越し抜群の皮がまぁ美味しい☆
「この店」 の時も書いたが、松戸の「とら食堂 松戸分店」 の出来が本店とほぼ同じクオリティーのようで、スープ・麺・具すべてがあまりにも旨すぎたので松戸分店と比べてしまうと劣る部分はあるね。
それでも十分美味しかったのは確かです☆支那そばも食べてみたいしざるも食べておきたいので年に何回かは来たい！
もう８年とか長い年月は空けないですよ～(^人^)
白河中華そば
神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎南２－１５－１９
０４５－９４４－１４４８
１１時３０分～１５時・１７時３０分～２０時
土・日・祝１１時３０分～１６時・１７時～２０時
火曜・第３水曜定休日