何が起こるか?

まず地域の価値が落ちる。

スキー場が数ある地区でもそれもこれもあって魅力を形成しているからだ。

次にお客様の総数がへる。

このご時世

お客様の中にはウインタースポーツをやめるきっかけを探しておられる方も少なくない。

行きつけのスキー場の休業などは
この上ないきっかけになる。

一時のブームから今の現状になるまで

スキー場は多くのお客様を失い、取り戻せないでいる。

スキー場は生活必需品ではなく

残存者利益などない。

ここがずっと現場にいるとわからない。

私もずっと数の調整をすれば
残ったスキー場は元気になるかも。
ってかつては思ってた。

この数年どのデータを分析しても
スキー場の閉鎖=マーケット縮小でしかない。

20年の視点で判断することの大切さがここにある。

業界にマーケット拡大に尽力する勢力と

幻の残存者利益を望む勢力と

完全に回収期に入ったとして短期に高収益を得る勢力がある。

地域の未来を描くなら
マーケット拡大に尽力しなければ、

だって雪山で遊ぶのとっても楽しいんだもん。

負でしかなかった雪を
財産に変えたスキー場。

この魔法をといたら雪ぶかき場所はどうするんですか?

ってやはり雪山に生まれ育った私は思います。






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