昨日ちょっとショックな事があった


社内の人ではないんだけれど


マジメに
一生懸命働いている人だ


彼女から
『結局お金が全てだと思うんです』
一ノ本さんにとってお金ってなんですか…と


う~ん
なんかショックハートブレイク


お金は道具だよ
とは答えたけれど


なんだかなー


元々は物々交換だったわけで


それでは現物がないときに貯蓄性がないのと


持ち歩きに不便なところから


通貨ができたんだと習いました


それが
品物だけでなくサービスにも価値がついて通貨で取引されるようになり


さらに
金融へと派生していくわけですが


お金がすべてであったとしたなら


より多くの品物を
技術革新によって
チームを組むことで


生産した対価を得るか


よりよいサービスを
提供して評価してもらいその対価を得るしかないですよね


ここまでが
単純に社会益のある経済活動


金融になってくるともっと複雑


日本の法人税が高いのは

実は金融保護だということにお気づきの方はあまり多くない


法人税がいまの半分以下なら


みんな利益だして税金はらって金残して投資するんで


融資がいらない


でも日本の税制では
企業には基本的にキャシュが極めて残りにくいので


昔あこぎな稼ぎで儲けた人か


よくの皮が張った投資家に株を買わせて


実態以上にキャッシュを集めた上場企業でない限り


基本的にファイナンスをつけないと


設備投資ができない


このストラクチャーが是とすれば


金融は中小零細にとってホントになくてはならない存在です


しかし
株式投資もどうかと思うが
商品先物とかまでいくとそんな事で稼ぐ人は


市中引き回しの上張り付け獄門にしてやりたいです


だってそう思いませんか

一部の投資家という


『お金が全て』だと思っている人たちのせいで


アフリカには飢餓の嵐が吹き荒れ


ガソリンがバカみたいに上がったりしますよね


あれで稼いだやつ
人殺しですからね


損害賠償して欲しいです

金融は半分くらいはまぁいいけれど


半分くらいはブラックです


社会通念上は犯罪で
リーガル上は合法というだけですね


お金が全てなわけはないです



ただ大金持ちにならなくても


不自由なく暮らそうと思えば


より多くの価値を生む
仕組みを作るという方法はあります


でハッピーを多く生産する


これしかないです


なんだかわけわかんなくなってきたけど


まぁ金なんて
すこしありゃぁいい


借金だけは必ず返して


商売がみんなのものだとおもえば


持続可能な設備投資をして残れば分相応にスタッフもお客様の評価に感謝しつつ分け前をとればいいし


お客様への還元もすればいい


事業家がムダに金残してやると


三代で潰れる


なんとか製紙みてみろよ

てなわけで


お金はすべてじゃないとおもいます


行いによって産み出した幸せの量と質


それがやっぱりプライオリティはいちばんでしょ

じゃなきゃ
一ノ本はスキー場とかやってませんからね