平成29年5月分読書メーターまとめ | たてつのゲームプレイ&読書日記

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ゲームや本について、ゆるゆると書いています。最近は「いけにえと雪のセツナ」のプレイ日記を書いてます。

今回は、平成29年5月分の読書メーターまとめです。

5月の4冊は、期せずして美貌の外国人が登場するミステリが被りました。

アーネストシリーズも、宝石商リチャード氏のシリーズもそれぞれ彼らが美貌であることに意味を持たせてはいますが、やはり登場人物にイケメンがいるかどうかは大事なのでしょう。

そして、そんなイケメンの横にいるのは普通の青年というのは、ホームズとワトソンと同じくらい定番です。

まあ表紙も華やかになりますしね。
リチャード氏のシリーズはそれなりに人気らしいので、コミック化・映像化したりするかもですね。
宝石を中心としたミステリなので、画面映えしそうですから。

5月の読書メーター
読んだ本の数:4
読んだページ数:1060
ナイス数:66

宝石商リチャード氏の謎鑑定 エメラルドは踊る (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 エメラルドは踊る (集英社オレンジ文庫)感想
2作目も大変面白かったです。
表題の「エメラルドは踊る」はミステリらしい話だと思いました。「巡りあうオパール」は中々辛い話ですね。「キャッツアイの慧眼」は心温まる話かと思いきや最後にそう来るとは。
少々残念なのは、2作目に来て、正義くんとリチャードの誤解うんぬんというのが段々わずらわしくなってきたところですね。
読了日:05月29日 著者:辻村 七子
宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)宝石商リチャード氏の謎鑑定 (集英社オレンジ文庫)感想
重版という帯と、宝石鑑定とミステリの組み合わせに惹かれて読んでみました。
正義くんとリチャードのやり取りが小気味良かったです。
宝石が絡んだミステリも、心温まるものも多く、とても面白かったです。
宝石のことを正義くんと一緒に色々学べるのも良いですね。
読了日:05月24日 著者:辻村 七子
人類最強のときめき (講談社ノベルス)人類最強のときめき (講談社ノベルス)感想
哀川潤さんの色んな人(?)との対決の短編集ですが、どれも結末というかオチが意外なものばかりで面白かったです。
とろみさんとの良いですが、沙咲さんとのやり取りも良いですね。人類最強シリーズは一応続きものですが、終わりがあるようなものではなさそうなので、西尾先生にはこれからも気まぐれに続けていってほしいものです。
読了日:05月20日 著者:西尾 維新,竹
夜の瞳 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)夜の瞳 霊媒探偵アーネスト (講談社タイガ)感想
久しぶりの新作のせいか、読み始めは、色々思い出しながらなのか、中々話が頭に入ってきませんでしたが、中盤以降は、やっと物語に入ることができた感じがしました。読後は、コタロウの辺りは、じわじわ来るものがあって、悲しい物語の中、暖かい気持ちになれて、良い作品だなと思えました。次回作のアーネストと佐貴の出会いの話も楽しみです。
読了日:05月03日 著者:風森 章羽,雪広 うたこ

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