土曜日は、キジロスの解消を。 | たたみすとの日常

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仕事もサポーター活動も一生懸命。老舗畳店四代目の雑記帳。

 こんばんは。

 土曜日に、アウェー・Pikaraスタジアム(丸亀)で行われるカマタマーレ讃岐戦は、FC町田ゼルビア・サポーターにとって、二年ぶりの"キジとの遭遇"になります。実の兄弟である木島良輔選手、木島徹也選手は、二人とも、FC町田ゼルビアの選手として、または対戦相手として、強いインパクトを残しています。2010年に木島良輔選手がロアッソ熊本からFC町田ゼルビアに移籍し、その弟の徹也選手が、JFLに昇格した松本山雅FCに加入した時から2014年シーズンまで、この兄弟とは、いろんな形で関わり合いを持って来たんですよね。




 兄の良輔選手は帝京高校を卒業後、横浜マリノス(当時)に入団。高卒新人時代から試合出場がありますが、プロ初得点は7年目。大分トリニータ時代のことでした。コンスタントに試合に出るようになったのは2008年、ロアッソ熊本に移籍してからでした。2009年も15ゴールを決めたものの、チームの若返りのため、戦力外(その後の長いキャリアを考えると、ちょっと笑っちゃいますが)となり、第1次相馬政権の2010年に、FC町田ゼルビアにやってきました。この年は、勝又慶典選手との強力高速ツートップとして16ゴール。実に、二人で34得点を決めました。

 翌年は、JFL2年目で弟・徹也選手のいる松本山雅FCに移籍。ここでも、活躍をするのですが、松本山雅FCでは徹也選手ほどのインパクトは残せず、2年目は、ある事情により試合に出られなくなり、シーズン途中に東京ヴェルディに移籍します。このあとのカマタマーレ讃岐への移籍以降が、良輔選手の2度目ピークなのかもしれませんね。



 

 木島徹也選手も、良輔選手と同様に帝京高校を卒業後、サッカー選手の道を歩むのですが、こちらは非常に苦労人。地域リーグのチームとJFLのチームを行き来し、2010年に松本山雅FCに移籍して以降に、ピークがやってきます。木島徹也選手といえば、なんといっても信州ダービーの決勝点となったアディショナル・タイムのゴール。良輔選手が、どちらかと言えばFC町田ゼルビア・サポーターに強く愛され、鉄や選手が松本山雅FC・サポーターに強く愛される印象は、この辺りからなんでしょうね。2011年のFC町田ゼルビア戦には、例のブルース・リー事件が勃発しました。ゆえに、2013年の木島徹也選手の加入には、本当に驚かされました。こちらは、昨シーズンに個人昇格で良輔選手のいるカマタマーレ讃岐に移籍し、今年はすでに2ゴールを決めています。清水エスパルス戦の同点ゴールは、インパクト大でしたね。




 上記は、木島兄弟とFC町田ゼルビアとの戦績を表にしたものです。敵となり味方となり、いろんなパターンで対戦しているのですが、ここに、面白い法則性を発見しました。良輔選手も徹也選手も、対戦相手として出場したFC町田ゼルビア戦では勝利がないのです。また、FC町田ゼルビアにどちらかがいて、相手チームにどちらかがいると、必ずFC町田ゼルビアが勝つという法則もあります。2013年第16節の、良輔選手がPKを外したゲームなどは象徴的ですね。

 2014年シーズン終了後に、木島徹也選手が移籍してから、FC町田ゼルビア・サポーターの中にはキジロスが蔓延している向きもあります・笑。土曜日は、ぜひ二人とも出場してもらい、キジロス解消と勝利といきたいものですね。


今日も、

お読みくださいまして、

ありがとうございました。

第10節のダイジェストの

木島良輔選手のインタビュー、

最高でしたね。

ちゃんとアピールして、

土曜日の試合に出てくれることを

願っています。