野津田が満員になったことって、過去にもありましたね。一昨年のFC琉球戦。あの時は、試合開始直前に行ったものの、車が停められなくて、おめおめと帰ったことを覚えています。いまじゃ考えられないことです。（笑）
いよいよ明後日が最終節ですね。いまから４８時間後は、奇跡の残留劇場が大団円を迎えている訳ですよ。ワクワクします。とはいえ、何も起っていないのに浮かれている訳にも行きません。ここは、ちょっと厳しめのデータを見てみましょう。
【湘南ベルマーレｖｓボトムズ４】
第４節 H○２－１岐阜（ｓｈ１１、被ｓｈ９）
第６節 A○２－１鳥取（ｓｈ７、被ｓｈ５）
第７節 H○２－０町田（ｓｈ１６、被ｓｈ７）
第１８節H○１－０富山（ｓｈ１１、被ｓｈ３）
第３５節A×２－３岐阜（ｓｈ１１、被ｓｈ８）
第４０節A○２－０富山（ｓｈ９、被ｓｈ８）
第４１節H○１－０鳥取（ｓｈ１３、ｓｈ４）
計６勝０分１敗
すべての試合で得点し、負けた岐阜戦以外はほとんど得点を与えていないんですね。今期、湘南ベルマーレの平均シュート数は１０．６、被シュート数の平均は９．５ですので、ボトムズ４との対戦においては、シュートを打たれる数が極端に少ないことが判ります。１８節の富山の３、４１節の鳥取の４。これでは下位チームが勝てる訳がありません。チャンスを作り、シュートを打つ。当たり前ではありますが、これは湘南に勝つための第１歩ですね。
今期、湘南は完封が１１ありますが、ホームで９戦あるのに対して、アウェーでは２戦しかありません。４０節の富山と、３０節の徳島戦（スコアレス・ドロー）です。得点は必ず出来ます。あとは、得点をいかに少なくするかです。
今期の湘南は、完封負けが一つしかありません。第２７節、横浜FC戦です。この時の湘南のシュート数は７。完璧に守っての勝利だと思います。FC町田ゼルビアも、完封勝ちなら５つあります。鳥取戦以外は１－０での勝利ですが、フクアリでの千葉戦のように、少ないチャンスをモノにして、勝利をもぎ取りたいですね。
富山、鳥取と破って来て、湘南サポーターさんは、日曜日、絶対に勝てるものと思ってやって来ます。やっつけてやりましょう。絶対に我々がJ２に残るんです。J３構想、岐阜の問題。そんなことは関係ありません。注目を集めるこの試合。FC町田ゼルビアの存在を、満天下に知らしめてやりましょう！。
