京都の故意 | たたみすとの日常

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仕事もサポーター活動も一生懸命。老舗畳店四代目の雑記帳。

 今期の京都の成績は、13勝4分8敗で、勝ち点43の現在7位。その内訳を、京都を除く、J2・21クラブを4つのグループに分けて見たところ、ある特徴が浮き彫りになったのでした。

 7位・京都を除いた21クラブを、1位から6位の第1グループ、8位から12位の第2グループ、13位から17位までの第3グループ、18位から22位の第4グループに分け、各グループに対する京都の成績を調べてみますと、

第1グループ…東京V、甲府、千葉、湘南、山形、大分

対戦成績=3勝1分3敗

第2グループ…栃木、横浜FC、水戸、岡山、愛媛

対戦成績=3勝1分3敗

第3グループ…北九州、徳島、松本、福岡、熊本

対戦成績=5勝1分0敗

第4グループ…草津、岐阜、富山、鳥取、FC町田ゼルビア

対戦成績=2勝1分2敗


 第3グループ以外は、見事なまでに5分の成績となっています。野球用語的に言えば、第3グループだけで貯金を作っている状態です。

 今期、京都はホームで2敗しかしていませんが、そのひとつが前節、FC町田ゼルビアが対戦した草津でした(●0-1)。京都は、順位が高いクラブに強いが、その逆に、順位が低いクラブを苦手にしているとも言えます。5分なんですけどね。

 明日の試合では、この見事な5分の成績が狂う可能性が高くなっています。なんとか、第4グループに対しては2勝1分3敗と、最も苦手にしていると言うデータに書き換えたいですね。