次節、FC町田ゼルビアがアウェーで対戦する大分トリニータといえば、言わずと知れたポポさんが監督やってたトコですね。ポポさんでチーム状態が上がったのにシーズン・オフに解任とは、もったいない限りです。
さて、その大分トリニータは、“バトル・オブ・九州”と言われる九州勢同士の対戦に非常に弱いということで知られているようです。J2降格後の各クラブとの対戦成績は以下の通り。
0勝1分2敗…福岡
0勝3分1敗…北九州
0勝4分1敗…熊本
計0勝8分4敗と、弱いどころが1勝もあげていないのです。特に北九州に対しては、2010年度は1勝12分23敗だったのにも関わらず、1度も勝っていないのです。昨日の、カモと苦手がハッキリしているという奴でしょうか。ちなみに現在J2にいるクラブで、大分が最も苦手にしているのが、FC町田ゼルビアが前節大敗を喫したジェフユナイテッド市原・千葉(通算1勝3敗14分・J1含む)、もっとも得意としているのが、鈴木崇文選手がハット・トリックを決めた横浜FC(通算10勝2分2敗)です。
九州のクラブに弱いのならば、東京のクラブにはどうかと、上記と同じようにみてみました。2010、2011年限定です。
2勝2分0敗…東京V
1勝1分0敗…FC東京
見なかった事にしましょう。(笑)
さて、次節は第15節になる訳ですが、大分トリニータの、その年のリーグ戦15試合目というのを見て行きましょう。J加盟した1999年からです。
【大分トリニータのリーグ戦15試合目】
1999年 J2第15節 H○2-0仙台
2000年 J2第15節 H○2-1大宮
2001年 J2第15節 A○3-2新潟
2002年 J2第15節 H△1-1C大阪
2003年 J1①第15節H△0-0清水
2004年 J1①第15節A●1-3東京V
2005年 J1第15節 H●0-1広島
2006年 J1第15節 A●0-1浦和
2007年 J1第15節 A○3-1神戸
2008年 J1第15節 A△1-1京都
2009年 J1第15節 H●1-2鹿島
2010年 J2第16節 H△1-1東京V
2011年 J2第20節 H△0-0F東京
計4勝5分4敗と、まあ互角ということになるのですが、注目点が二つあるんですね。
1)2010年、2011年と、大銀ドームで東京のクラブと当たって引き分け。今年もまた東京のクラブと大銀で対戦。
2)ホームで迎えたその年15戦目は、2000年以降勝っていない(0勝4分2敗)。
3)15戦目に当たっているのは、決まって現在のJ1常連クラブ。まあ、7年J1にいたからって事もありますが…。
つまり日曜日は、大分が3年連続で15戦目に大銀ドームで当たる東京勢にまたもや勝つことが出来ないうえに負けてしまうこととなり、FC町田ゼルビアは、将来J1常連クラブになることとなるでしょう…って言うのはいかがでしょうか?。
ジンクスはともかく、日曜日は気持ちよく勝ってもらい、町田に凱旋していただきましょう!。