初のJ2参戦で6試合を終えて、勝ち点6の2勝4敗となったFC町田ゼルビア。いよいよ次の日曜日は、いまだ負けなしの首位・湘南ベルマーレ戦。現在、勝ち点16と圧倒的な強さです。
今日は、福岡、京都、東京Vと、J1常連チームに対して善戦してはいるけど勝てていないFC町田ゼルビアが、実は湘南に勝ててしまうんじゃないかというデータを見つけて参りました。もちろん、いつもの通り、戦力、戦術等の専門的な知識は完全にヌキの半ばお遊びなんですが…笑。
【J2で史上初の星取り】
ご存じの通り、ここまでのFC町田ゼルビアの試合結果は以下の通りです。
①A●0-2愛媛②H●0-1福岡③A○3-0鳥取④H○1-0熊本⑤A●1-2京都⑥●1-2東京V
相撲(私の定番)で、勝ちと負けを繰り返すことをヌケヌケと呼びますが、連敗連勝を繰り返すことを2ヌケヌケと今から言うことにします・笑。この開幕から●●○○●●というパターンは、以外にもJ2では初の出来事でした。これは729分の1で起こる確率ですね。高校の教科書見ちゃいました。
これに近いケースを列挙しますと、
2002年 甲府 ①●②●③○④○⑤●⑥○→⑦A△0-0
2008年 草津(旧名) ①●②●③△④○⑤●⑥●→⑦A△1-1鳥栖
2008年 C大阪 ①○②●③●④○⑤○⑥●⑦●→⑧H○1-0熊本
2010年 北九州 ①●②●③○④△⑤●⑥●→⑦H△1-1栃木
なんと、惜2ヌケヌケ(笑)後に負けたチームが一つもないんですね。
【J1では過去2回。縁起が良い】
さらに、これを調子に乗ってJ1まで調べてみましたら、今回のFC町田ゼルビア同様、6戦まで2ヌケヌケというケースが2回存在しました。
2002年 鹿島 ①●②●③○④○⑤●⑥●→⑦A○3-1札幌
この年の年間順位は、18勝0分12敗で4位(2期制)。
ちなみに、30試合で引き分けナシは1チームのみ。
2009年 FC東京 ①●②●③○④○⑤●⑥●→⑦A○1-0大分
この年の順位は、16勝5分13敗で5位。
2チームとも7戦目はアウェーで勝っているのです。
つまり、ここまでの星取りは、次の試合に勝つ確率が高いと言うだけでなく、年間成績に対しても非常に縁起が良い(笑)とも言える訳です。
湘南ベルマーレは、ここまで首位をキープしていますが、昨年は
①○②○③●④△⑤△⑥○⑦△⑧○⑨○(試合順)と好調な滑り出しを見せ2位に順位を上げたものの、
⑩●⑪●⑫●⑬●⑭●と5連敗を喫し、最終的に14位に甘んじています。
今年は①○②○③○④○⑤△⑥○という開幕ダッシュ。はてさてどこまで続くやら。この勢いを止めるのは、強豪に対して善戦を繰り返して来たFC町田ゼルビアに他ならないんだな。