でもあと数週間できっと根雪がやってくるでしょう。
この季節になると、オンライン英会話でもクリスマスの話題が出てくることが多いですよね。
僕の最近のDMM英会話での先生はセルビアが85%、ボスニア・ヘルツェゴビナが10%、そしてたまにフィリピン5%といった感じです。
一度、東欧の先生の英語に触れてしまうと、彼らのネイティブ並みの英語力の虜となってしまい、フィリピンの先生のレッスンを受けるのは、東欧の先生の枠が空いていなくて、やむを得ず・・・という時だけです。
以前にも紹介しましたが、東欧の先生の英語は、
フィリピン人より話すスピードが速い
フィリピン人よりも単語と単語の音を「繋ぐ」、「消す」を多用する
ということで、よりネイティブに近い英語を話すという特徴があります。
最近はセルビアの先生の数が急増していて、以前よりも予約がしやすくなったように感じています。
先生が自分の友達にDMM英会話を紹介して、その友達も最近DMMで先生として働き始めたので、今度予約してあげてね、なんて話もたまに聞きます。
東欧は経済状況が良くなくて、セルビアやボスニア・ヘルツェゴビナは失業率がとても高い国です。
あるセルビア人の先生は、DMM英会話で月に7~8万ディナー(7~8万円)を稼ぐことが出来るそうですが、スーパーマーケットなどでパートとして働いても月5万ディナー程度しか稼ぐことが出来ないそうです。
経済状況は良くない一方で、子供たちに与えられる英語教育の環境は昔から非常に良質なもののようです。この環境下で育ったセルビア人の英語のレベルはとても高いので、このあたりの事情(失業率と英語力)が、最近、DMM英会話でセルビア人講師が増えてきた理由のような気がします。
そんなわけで、セルビアのお国事情にはすっかり詳しくなってしまっているのですが、セルビアのクリスマスは12月25日ではなく、ロシアなどと同様、1月7日です。
これは、セルビアやボスニア・ヘルツェゴビナの東欧諸国は地理的にも西ヨーロッパよりもロシアとの結びつきが強く、キリスト教もカトリックやプロテスタントではなく、ロシアと同じ東方正教会の信仰者が圧倒的に多く、彼らはグレゴリオ歴という新暦ではなく、ユリウス暦いう旧暦を使っているからなのです。中国の旧正月と同じようなものですね。
なので、一般的な欧米の人たちが12月中旬くらいからクリスマス明けまでクリスマス休暇として休むのの対して、セルビア人のクリスマス休暇は年末ギリギリから1月の10日くらいまで、というのが一般的だそうです。
ちなみに、今年、我が家ではクリスマスツリーを新調しました。
これまでは左下に映り込んでいる30センチほどのミニツリーを使っていましたが、今年は奮発してお店で一番大きなツリーを買ってきました。
前年比8倍の大きさです(笑)
子供たちが楽しそうにツリーの飾りつけに夢中になったり、ツリーの電飾をオンにしてはしゃいでいる姿を見て、新しいツリーを買ってよかったなぁと思っています。
そういえば自分の子供時代も、家のクリスマスツリーの飾りつけ担当は自分たちだったなぁ・・・と遠い昔のことを思い出したりしました。
セルビアの先生にクリスマスツリー新調の話をしたところ、セルビアでは本物の木をクリスマスツリーとして家の中に飾る家庭と、日本のように偽物を使う家庭と半々だそうです。
ちなみに本物のクリスマスツリーをホームセンターなどで買うと、お値段は1,000ディナー(約1,000円)だそうです。思ったよりも安いなぁと思いました。
使い終わったツリーは薪ストーブの燃料になるそうですよ。
別の先生からは、先生が子供のころに使ったツリーをそのまま、家の庭に植えて十数年経ったというクリスマスツリーの今の写真を見せてもらいました。
そんなわけで、今日は冬のネタいろいろでした。
関東圏のみなさま、転んでケガなどないよう気を付けてくださいね。
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