11日、営業先より少し早めの帰宅。子供達とも食卓を囲めました。食事の前にお母さんと既に入浴も終わっていた子供達。あとは歯を磨いて寝る準備という時。
時間は9時頃。子供達は既に眠くて少しハイになっていたのでしょう。はなちゃんが唄うめちゃくちゃなオリジナルソングに腹を抱えて爆笑しているこーちゃん。
その歌がまた。とても味わい深いものですから、その歌に被せるようにろしーたも子供達を笑わせてしまいました。
大笑いしている子供達。腹を抱えたこーちゃんが後ろに倒れてしまいます。
ごつん。
ソファの。肘掛けに。
後頭部をしこたま打ち付けるこーちゃん。
結婚した時にお母さんが実家から持ってきたソファ。座り心地は良いんですが、子供が産まれた時から肘掛けは危ないなと話していました。
リビングにこーちゃんの勉強机を置く予定。もうすぐこのソファともさよならだよ、と子供達にも言っていました。そして子供達が怪我をすることもなくて良かったねと話してたのに。
「痛い!」と後頭部を押さえるこーちゃん。抱き寄せると。左耳の後ろ。ちょうど髪の毛の生え際から出血しています。
傷口を押さえているティッシュは真っ赤。まぁまぁな出血量です。
「もー!だからふざけないで、って言ってるじゃない!」
お母さんも大きな声。
はなちゃんも心配そうに覗き込む。しばらく押さえていると出血量も減っては来てますが。傷口はちょうど髪の毛の中。なかなか様子が分かりません。
本人の顔色や視線には今のところ影響ありません。が、傷口か切れているのかいないのか心配です。
頭も打っていたので「♯7119」に電話相談。
「心配無いですよ」
という答えを期待しつつも。
「頭を打ってるので診察した方がいいですよ」とのこと。
それはそーですよねぇ。大丈夫ですよ、なんて答えて何かあったら大変ですもんね。
そして10時。夜間もやってる救急医へと向かう。
過去にはこーちゃんが熱性痙攣、今年の5月にははなちゃんが川崎病。2人が救急車で運ばれたあの大きな病院へとスイフトを走らせる。
こーちゃんの出血もだいぶ収まり本人も落ち着いている。気を紛らわす為に道中、恐竜や新しい仮面ライダーの話し。
10分ほどで病院へ到着。誰もいない受付。事前に電話をしておいたのでスムーズに外科の診察室へ。
最初に看護師さんに観てもらう。
「傷が開いているようにも見えるのでやはり先生に観てもらいましょう」と。
縫うのか?縫わないのか?
一瞬緊張感に包まれる。
「明日は癌の手術があるんです」という外科の先生が登場。
「傷口は大丈夫です」と。
子供は大人と違い、脳みそがパンパンに詰まっているので頭を打ったら最初の24時間、子供の様子に注意してあげて下さいと(そっちの方が心配だと)。
「傷口の様子が見える場所でしたらマキロンで消毒して寝かせようと思っていましたが…」というろしーたへ。
先生「僕らの頃とは違って今はそういう消毒液より東京の水道水の方が傷口の洗浄には適してますので、水でいいですよ。水で。」
だ、そうです。
何も処方箋も出ずに。11時頃帰宅。
道中も「こーちゃんのせいでゴメンね」と謝ってたこーちゃん。帰宅後、ようやく歯を磨いてバタンキュー。
「明日は家族で反省会をしなくちゃね」
ふざけすぎたろしーたも悪かった、と謝ったあとのお母さんの一言。
20キロを超える幼児が。なんの受け身も取らずに家具の角に頭を打ち付けたら。もしもクッションカバーが無かったら。
パックリ割れていただろう。
こんな軽傷ではとても済まない。
こーちゃん。お父さんも気をつける。
そしてお母さん、ありがとう。
※数日前、こーちゃんにお父さんが幼稚園の頃。ふざけて遊んでて左頬をパックリ切ってしまった事があったんだよ、と話してたばかりのオサーンからの投稿。