島根県女子大生殺人事件 浜田港 ロシア 県立島根大 中古車 短期留学 花束 |         きんぱこ(^^)v  

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これ以前の記事

 島根県女子大生遺棄事件 忘れてはならない事件 1/2

 島根県女子大生殺人事件 不可解なFB更新 忘れてはならない事件 2/2

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(2012年11月5日 追記)


 平岡さんはこの短期留学の希望者だったのですが、2009年には奨学金制度はなかったので30万円の留学費用を稼ぐためにアイスクリーム店で働き、さらに時給が良いと思われる居酒屋にバイト先を変えようとしていたのではないでしょうか。

 浜田港では、ロシアへの中古車の輸出も行われていたので、交流を深めようとする真面目な人々もおればそうではない人も沢山いたでしょう。

 事件があった27日には、ナジュエジュダ号は出港した後で港には居ませんでしたが、その後の交流会が催されている最中でした。

 交流会はすばらしいことだし、進める人々もやさしい人々だと思います。しかしある意味ナジュエジュダ号の寄港によって浜田港という少しは治外法権的な場所に、大学生や一般の人々が流入して来て、知らぬ間に一種の危険な人間関係が出来上がっていた可能性はあります。

 ロシアの交流が悪いのではなく、何かがきっかけで、とある狂犬の目をさまさせてしまったのではないか・・・と感じたわけです。



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(2009年、浜田港に寄港したクルーズ船)




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山陰中央新報2007年の記事より


【予想より大規模な中古車輸出 浜田港】

 輸出された中古車は落ち込みがあった2009年でも1万台は超えていると思われます。

 島根県では唯一の国際貿易港である浜田港での中古車輸出の規模は私の予想より遥かに大規模に行われていた。これでは調査も大変だろう・・・。



【花束とゴミ袋】


 平岡さんが失踪した日、「ユメタウン」の三階にあったアイスクリーム店から一階に降りた時は、手にゴミ袋と花束を持っていたのだそうです。

 服装も普段よりは気合が入っていたみたいですが、ごみ袋は何時もの担当だったみたいで、いつも通りに捨てたのでしょうが、花束は何のために持っていたのでしょうか。

 男性に花束をあげることは、まずありませんよね。

 初対面の場所やサークルに花束を持ってゆくこともありません。

 本当に持っていたならどんな花だったのでしょうか

 ・よく慣れた場所に花束を持ってゆくことはあると思います。

 ・どちらかと言えば供養の花束だったのではないでしょうか。

 ・誰かにもらった花束だったのかもしれません。

 ユメタウンの一階にある食料品売り場の端の出入り口付近に生花「花恋」という店はありました。

 仕事の休憩時間に買ったとしたらこの店でしょうし、誰かからもらったなら・・・どうでしょう、その人物はやはりこの店で花を買っていないでしょうか。都会の様にあちらこちらに花屋さんは無いと思います。


 事件の少し前に、犬の虐待事件があったそうです。しかも県立大の近くで。

 動物愛護団体に入るほどの動物好きな平岡さんは当然その事件に大して憤慨していたでしょう。しかしニュースを見る限りは、周りの学生からはそのような話を聞きませんでしたね。

 

  配信: 11月11日16時22分
カテゴリー: 国内ニュース
 島根県浜田市の島根県立大1年、平岡都さん(19)のバラバラ遺体が県境に近い広島県北広島町の臥龍山で見つかった事件で、過去に平岡さんが住んでいた県立大女子寮付近で不審な男が犬にエアガンを発砲する事件があったことが分かった。県警は犯人の猟奇的な嗜好に注目しているが、「1000円高速」の影響で大都市・広島と人の往来が活発となっており、捜査対象の拡大で事件が長期化する恐れも出てきた。

 犬の銃撃事件は2005?06年冬の夜間に発生。近所の住民によると、女子寮から国道9号に向かう道すがら、軽乗用車のような小型車に乗った男が付近を歩いていた犬の前で停車した。

 目撃した男性は「車から男が降りて犬に向けてエアガンを発砲した。犬は悲鳴をあげて山の方に逃げ、撃った男もすぐに車で走り去った。若い男だったが、それ以上は暗くて分からなかった。安全な浜田市で暮らしていて、一番怖いと思った体験だった」と振り返る。

 この銃撃事件と今回の事件が直結するかは不明だが、元警視庁刑事の北芝健氏は「一般的に動物虐待と人体に対する猟奇的な嗜好はつながる。猟奇的嗜好は突然現れるというものではない。動物虐待も含め、犯人の生きてきた軌跡の中で、どこかに手がかりは残されているはず」と指摘する。

 

 このニュースを読んで、なぜ憤慨話が出ていなかったかがわかりました。警察はこの人物を追ったそうですが、3年前ですか・・・。


 また勝手に想像します

 映画の見すぎだったのか、本当に犬を憎んでいたのか、とある人物がエアガンを持って動物を虐待することに快感を感じていた。やがて周りが騒ぎ始めたので虐待をやめることにした。しかし、一度虐待で快感を感じた男は依存症になってしまっていた。しかしばれることを恐れて我慢するうちに心が歪んできた。

 中古車輸出業の会社に勤めていた彼は、仕事の帰りに「ユメタウン」の三階にある今井書店に寄ることが多かった。そして大概は帰りに好物のアイスクリームを買って食べながら帰るのだ。店員は小柄で愛想のいい女性だった。

 3年後の2009年、10月初旬にロシアの帆船が入港した。その時にアイスクリーム店の女性と出会う。その時に少し話すことが出来た。

「おれ、貿易関係の仕事をしているから、港のことは任せておいてよ」

 彼女のメールアドレスを教えてもらった男は内心小躍りした。

 その後男は彼女を呼び出すことに成功し、車で迎えに行った。しかし途中で呼び出した嘘がばれて口論になる。男は口論には慣れていない。だから本音を言った。しかし彼女は激しく抵抗した。男は彼女の顔を殴った、理性が消え失せてゆき本能が表に現れる・・・そして。

 事件は大騒ぎとなった。しかし男が捕まることは無かった。

 3年後の2012年、男は松江のスナックで知り合った女性に好意を持った。


 ◎平岡さんがいつもゴミを捨てに行くことがわかっていて、誰かが人を使ってユメタウンのゴミ捨て場で花束を持った女が来たら拉致するように指示をしたとしたらどうでしょうか。


 ◎花束が関係ないなら、動物愛護、ロシア交流にかかわる交流会などに参加しようとしていた。おめかししていたということは、ロシアにかかわる交流に関係はないのでしょうか。