--------20171009--------------------------------------
本日、毎日放送で放映している「闇サイト殺人事件」
自主したとはいえ、この男が下らない計画をしなければ、この事件は起きなかった。
最も潔かったのは神田司。 一審で死刑を認めてすでにこの世にはいない。
最も凶悪なのが堀慶末(よしとも)。
この男は何人人を殺しているか今でもわからない。
別件の事件が発覚していなければ無期懲役のままだった。
現在は最高裁に上告中のはずです。
計画した川岸も。
実際に神田司の手記では躊躇なく磯谷さんをハンマーで殴ったのは神田ではなく堀だった。
この二人も、死刑でないとおかしいですね。
--------20170523--------------------------------------
今日の21時から読売で放送されているこの事件。
徹底的に許すべきでないのは堀。
こいつだけは死刑でもものたりないほど狂犬。
テレビではどのように報道するか見てみます。
裁判では、一切の言い訳をしなかった神田の手記を私は信じています。
--------20151204--------------------------------------
【死刑ですら生ぬるい 堀慶末(よしとも) 死刑求刑】
やっとこの男に死刑が求刑された。
一審で潔く死刑を受け止めて上告せずに死刑執行を受けた神田司。
その神田司ですら、この男を極悪人と呼び、堀の無期懲役について激怒していた。
堀にはもっと余罪があってもおかしくはないと思います。
判決は15日
死刑以上の刑があるなら、そちらがふさわしい男です。
--------20151111--------------------------------------
憲法39条では遡及処罰の禁止、一事不再理つまり「何人も、実行の時に適法であつた行為又は既に無罪とされた行為については、刑事上の責任を問はれない。 同一の犯罪について、重ねて刑事上の責任を問われない」とあります。
闇サイト殺人事件は既に判決が終わっている事件なので、この事件を再審理して処罰を付加することは出来ないのでしょうね。
しかし、過去の判例では「被告人の行動傾向や犯行動機、被告人の性格など、情状の一つとして考慮することは許される」とあります。
この裁判員裁判は難しい判断が求められるのかもしれません。
けれども、少なくと掘については、この夫婦殺害事件は闇サイト殺人事件より以前に行われた犯行でもあり、現在の無期懲役プラスアルファーで罪を加算してもらいたいです。
アメリカなどでは懲役百数十年などという判決もありだったはずですが、このようなケースでそう言った判決になって行くのだと思います。
掘受刑者は闇サイト事件でも一番最初に車の中にいた被害者の頭部を金槌で殴り始めた男(故 神田司死刑囚の話)でもあり、その行動から殺害に躊躇が無い、つまり慣れていたと思われます。
1998年6月の愛知県碧南市での馬氷(まごおり)夫婦殺害事件以外にも余罪はあるはずだと感じています。
故 神田司死刑囚以上に極悪人である堀受刑者については、死刑以外にふさわしい判決は考えられないです。
検察や裁判員は証拠乏しいこの事件をどこまで持ってゆけるか。見守りたいと思います
--------20151029--------------------------------------
【闇サイト殺人事件と碧南市の夫婦殺害事件】
この男だけは絶対に極刑を望みます。
現在闇サイト事件で無期懲役になっている犯人の1人である堀慶末(よしとも)被告(40)。
愛知県碧南市で1998年6月に起こった夫婦殺害事件の被告として名古屋地裁で裁判員裁判が始まった。
闇サイト事件でも、既に死刑で亡くなった神田司よりも先に磯谷さんを撲殺しかけた男だ。
それなのに、どういうわけか神田司が死刑で堀は無期懲役だった。
神田司は堀の事をずっと相当な極悪人だと言いながら死んでいった。
世間も裁判所もマスコミも・・・神田司のブログ(代理人が更新していたがすぐに無くなった)で書いていたことを取り上げなかった。
神田司が拘置所から訴えていたことは正しかったはずだと思う。
残念ながら当時の神田の公判記録もブログにアップされていたが、ダウンロードする前にサイトが無くなってしまった。
裁判の綾なのか、隙間なのか、無期懲役とは言え神田の話を信じていた私は、堀の判決にはとても納得がゆかなかった。
しかしこれでようやく、堀も死刑になる。
碧南市の夫婦殺害事件で取り残された子供の人生は辛かっただろう。
時間は残念ながら戻せない。
堀だけは死刑ですらなまぬるい。
--------20150625--------------------------------------
法務省(上川法相)は今朝(25日)、闇サイト殺人事件の神田司死刑囚の死刑を執行したと報じました。
詳細は下の過去ブログを見てください。
彼は自分の人生をどう思って死んでいったのでしょう。
この裁判は、川岸、神田、堀の三人の人間性が浮き彫りになった事件でもありました。
三人が取った言動や行動の違いで判決に違いが出た裁判だったと思います。
このなかで一番凶悪なのは間違いなく堀慶末。この男は何人殺害しているか未だにわからないくらい凶暴な男なのに、現在は無期懲役に留まっています。
検察も証拠を立証できずに苦労していると思います。
そして川岸のような男が一番腹立たしいでしょうが、こんな人間が生き残るのですね。
神田司は公判記録を知人に渡して、それをスキャンした公判画像をブログに載せていました。
しかし、しばらくして削除されてしまいました。
私は一度だけ内容を読みましたが迂闊にもダウンロードをする前に削除されました。
記憶によると、その内容は
「私は死刑で構わない。上告もしない」
「堀はなぜ無期懲役なのだ。あいつはもっと恐ろしい男だ」
「川岸は嘘をついている」
といったものだったと断片的に記憶しています。
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2013/2/20
「拘置所での面会に職員が立ち会ったため、秘密交通権を侵害された」
という理由で名古屋地裁の徳永幸蔵裁判長は19日、神田司死刑囚(41)と弁護士2人へ国から約145万円の支払いを命じる判決を下しました。
この闇サイト殺人事件で唯一死刑となったのは神田司死刑囚。ほかの二人つまり堀慶末被告(37)と川岸健治受刑者(46)は無期懲役。
神田司にとって、自分でも言っていましたが、自分が死刑となることは当然のことだと受け止めているが、首謀者の川岸受刑者と共犯の堀被告が無期懲役だったことが酷く不満だったようですね。
この形だと、神田司が一番悪人で堀と川岸が共犯の付き添いみたいなイメージになってしまいます。神田司が気に入らずに拘置所で抗ったり、ある意味治外法権のような拘置所の身勝手な独断に抵抗する気持ちもわかる気がします。
現にそうでしょう、この事件の後に堀被告は別件で殺人事件を起こしていたことがわかった。
つまりは、神田司に勝るとも劣らない極悪人なわけで、その男のほうが刑が軽かったのだから。
川岸は言いだしっぺ。しかし怖くなって自首したおかげでこの事件が発覚。そのために刑が軽くなっての無期懲役。
しかし、彼のみが車の外から磯谷さんが殺害されるところを見ていて、助けるべき道徳観と社会的義務を無視したいわば不作為犯。
子を産んだ母親が子供になにもしなかったら子供が亡くなってしまったという事例が不作為犯の典型ですが、確か死刑だったはず。
もちろん、現場では磯谷さんをたすけようとすると自分も殺されるという恐怖はあったでしょうがね。そこで冷静に考える余裕もなかったでしょう。しかし自分の保身のために磯谷さんが助かるチャンスすら閉ざしたわけですよ。最初の言いだしっぺで途中はともかく最後に磯谷さんの命と希望を断ち切った人物が助かるのが今の裁判なのでしょうかね。
川岸は自分が助かることだけを考えていた。 ということです。
川岸の身勝手ぶりに、こんな話もあります。
もともと闇サイト殺人事件のメンバーは四人だった。
神田、川岸、堀そしてもう一人をAとします。
実は磯谷さん殺害事件の前日に、川岸とAは長久手のとある水道工事会社に強盗に入ったが金が無かった。
それで二人は逃げるわけですが、ここでも土地勘の無いAを放りっぱなしにして川岸だけが逃げ去った。
Aはそのことを怒ってその日に愛知県警警名東署へ自首して緊急逮捕された。
ちなみに、4人は犯行後のことを考えて互いに偽名を名乗っていました。Aは殺害計画には反対だったので、事件の前日(つまり強盗未遂の後)にメンバーから抜けるために自首したものと思われます。
川岸と言う人物の身勝手さが解る部分です。
世間では、神田が極悪人だと言う感じになっていますが、私はもっとも極悪人なのが堀で自分だけしか考えない川岸がその次。一審で素直に自分の罪を受け止めた神田司が一番ましというか、彼にはまだ人の心が残っているようにすら感じるのですが。
しかし、同情はしません。私は三人とも死刑と考えるのが妥当だと考えています。
堀は泣きながら「被害者の夢や希望を奪って遺族に苦しみを負わせてしまった。申し訳ない」と遺族に向かって頭を下げた。
川岸も声を震わせながら「お母さんの意見陳述は胸に刺さりました。女性のご冥福をお祈りします。すみませんでした」と頭を下げた。
神田は「特に申し上げることはない」と言った。
恐らくこれが死刑と無期懲役の判断の境目になったのだろう。
しかし、一番正直なのは神田司だ。彼は極悪人だが正直なのだ。
しかし裁判官は堀や川岸の演技を評価した。
こんな判断をするから、この場合文字通り、本音と建て前を使い分ける人間が生き残って、正直者は先に死ぬ。
川岸のミニチュアのような人間は世間には沢山います。
サラリーマンで自分のことだけを考えて生き延びようとしている人間は腐るほどいます。
彼らと川岸の違いは何かと言えば
道徳、社会的羞恥心、未経験による萎縮
の度合いが違うだけだと思うのです。
女性ならば経験がある人が多いのではないでしょうか。二人きりになったら豹変する男。
人間と言うのはやはり本来弱肉強食を生き抜こうとする本能を持つ動物なのだろうなと感じるわけです。
他の動物と人間を区別するものは、道徳ということになるのでしょうか。
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2012/8/3
無期懲役になった堀受刑者。
過去に殺人を犯していました。
磯谷さんを真っ先に殺そうとした人物です。
その残虐さを神田司と同等の罪にしなかった検察は
堀受刑者から内心笑われていたでしょうね。
してもいい経験と絶対にしてはならない経験があります。
してはならない経験はその人間の価値をどんどん落としてゆくみたいです。
怖いのは落ちて行くのが自分でわかること。
そして、もう這い上がれないとあきらめた時
人間は人間ではなくなってしまうのかもしれません。
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2009/3/19以来の記事を追加
昨日二審の判決が出ました。
殺人を止めなかった神田司を除く二人は無期懲役ですか。
直接犯行しなかったから?
殺人に対して直接さえかかわっていなければ日本では
無期懲役ですむのですね。
無期懲役って模範囚なら10年20年で出所できるのでしょ?(今は30年)
皆さんは、それで平気なんでしょうか?
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以下2009/3/19
また、残酷極まりない事件の判決が下りましたね。
名古屋市千種区の磯谷利恵(いそがいりえ)さん(当時31歳)が07年8月、拉致・殺害された事件
ほとんど無差別殺人。
東城瑠理香さん殺害の星島貴徳 は無期懲役だった。
ところが、今回は日本の殺人判決ではとても大きな判決だった。
一人だけの殺害であっても事件の社会的影響を判断して死刑が適用されることがある!
過去には1988年北九州病院長殺害事件で2被告が死刑になったのみで、まずは死刑にはならないだろうといわれていた。
もし、この判決の後に星島の判決があったとしたら、星島は死刑だったかもしれない。
星島の場合は、幼稚な人間性を感じて無期懲役でも死刑でもなく終身刑があるならそれが望ましいと書いた。しかし、この3被告には心の改善を望めない気がしています。
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磯谷利恵さんが書いていたブログ
http://kuishinbounagoyan.blog96.fc2.com/
「なごやんの食堂楽記」
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そこには母親の気持ちが書かれていた。
いつもこのブログをご覧頂きありがとうございます。
私は、平成19年8月24日に名古屋市千種区内で拉致され、その後惨殺され遺棄された、
このブログの管理者「なるぅ」こと磯谷利恵の遺族の者です。
何の落ち度も関係もない利恵が、このようなむごい事件の被害者となってしまい、無念でなりません。
「敵を討ちたい!無念を晴らしたい!」 と思っても、どんなにむごい殺され方をしても、一人の命では、犯人達を極刑にすることは、今の司法では難しいのです。
利恵一人の命が、犯人たちの命の重さより軽いというのでしょうか。二人以上の殺人でないと極刑は難しいなどと、命の重さの線引きを、どうして出来るのでしょうか。この司法の判例をくつがえすために、 殺人犯たちに極刑を科す陳情書を作成し、提出することに致しました。
・・・・・
今年の公判は、求刑、最終尋問と続き、そして3月18日には判決を迎えます。三人共死刑判決という、私共遺族の願いが叶うことを祈るばかりです。
この事件にどのような判決が下されるか、見届けていただきますようお願い致します。
(是非web pageもご覧下さい。)
平成21年1月16日
被害者側代表 磯谷 富美子
事件は川岸被告が闇サイトに「ムショ出て派遣で働いていますが、実にばかばかしい。何か組みませんか」と携帯電話で書き込んだ一文から始まった。
富美子さんの夫は利恵さんが1歳のときに白血病で他界。利恵さんこそが生きる希望。母さんはどんなに辛くても、娘の笑顔を見て必死で育ててきたはず。
神田司被告(38) 川岸健治被告(42)堀慶末被告(33)
「神田司」
事件の中心人物と思われる神田司。
小さい頃に両親が離婚、借金があったらしく祖父母や兄などと住まいを転々とする、やがて父が戻って来るが暴力が絶えない。
ある日隣の家に泥棒が入り警察に疑われて逮捕された。3日勾留後に誤認逮捕と解って、警察から謝られることも無く外にほり出される。
保健師が心配して市役所に届けるように勧めたが高崎市役所からは(おまえの祖母はアイヌだろう)「奴隷ガキのくせに一人前に人間様らしいこと言ってるんじゃねえ」
と追い返される。
これはのちに豊島区役所の職員からもアイヌの件で難癖をつけにきたといわれたらしい。
群発性頭痛に悩ませながら、生きてゆく神田司。
未来に希望が持てなくなる。
夢が無い。
頼れるものも無い。
不信感がどんどん募る。
それによって思考回路が短絡的になる。
その日、その場だけしか考えない生き方になってゆく。
そして、犯行。
これでは、噂に聞くアメリカのサウスブロンクス。
神田司は死刑。それでよい。
しかし、共同犯とも呼べそうな人もいる。そこも大事な問題だと思う。
市役所の職員が奴隷ガキとはなんだろう・・・・。本当なら無視できない話。
堀慶末は神田に同調。これも死刑。
川岸健治はこの事件で最初に行動した人物。
唯一自主した人物でもある。
しかし、殺害時に車の外にいたとはいえ、最年長にも関わらずなぜ止めなかったか。
不作為犯。
たとえば女性が子供を産んだ。子供はすぐに飢えて死んだ。女性は言った。
「私、何もしなかったけど、子供が勝手に死んだの」
この判決は殺人罪。過去の判例にもある。
【4/15追記】
川岸は自主したことにより減刑。
しかし
・事件の首謀者であること
・現場で唯一殺人事件を止められることが出来た人物。
もし、殺人行為を止めようとして止めることができなかったなら減刑の意味もわかる。
しかし、私が知っている範囲ではそのような形跡は無い。
自分だけが助かろうとした自主行為だと感じている。
それが事実なら、許されないのではないかと思う。
人間はどうして弱いものを見ると牙を剥くのか。所詮は下等動物か?
人が動物と違うところはモラルの部分ではないでしょうか。
モラルを高く持たなければ。
もちろん自主した事により事件は急速に解決したが、川岸も一緒に死んで然るべき。
他にも色々あるでしょうが、私は・・・そう感じました。
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