「シン・シティー」の第二段はどうなっているのだろう |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

個人的に、密かに、かなり気に入っているDVDです。


「シン・シティー」


そんなに昔ではないのですが、アメリカではブレイクした映画ですね。
「この街では、愛さえも闘いだ 」

この映画の原作者はフランク・ミラー
古い人なら良く知っているかな。「バットマン ダークナイトリターンズ」などを書いたアメリカンコミック作家です。


この映画、もともとコミックを見ていない人が最初に見ると、恐らく何が何だか解らないのではないかと思います。
 私なんか、3回目でやっと良さがわかってきて、見れば見るほど段々と面白くなってきました。


 ハードボイルド系の映画なんで、好き嫌いがはっきりするかもしれません。


 監督は「デスペラード」「フロムダスクティルドーン」のロバートロドリゲス。それにクエンティンタランティーノが特別監督になっています。
 原作者のフランクミラーはなかなか映画化を了解しない人だったので、最初は大変だったみたいですね。撮影直前は、ストーリーも撮影環境も俳優も全てそろえたのに、原作者の了解だけが無い状態で、「撮影はこんな感じでやります」とフランクミラーに言って見に来てもらったらしいのですが、実は本番だった。



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 ハーティガン刑事役のブルースウイリス。この物語は三話あって、一話目に出てきます。この映画の出演は即答でOKだったらしいですね。



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  元の顔が全然わからないミッキーローク。マーヴ役で顔はコミックのキャラクターそっくりになっています。




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 三話目の娼婦の町の殺し屋の役で出てきます。イギリスの俳優で「クローサー」「キングアーサー」などに出ています。けっこう好きな俳優さんです。




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マイケル・クラーク・ダンカンですね。「グリーンマイル」で不思議な力を持つ黒人役をしました。身長198センチ体重140キロの巨漢俳優です。アルマゲドン,スコーピオン・キングにも出ていますね。



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 この人はジェイミー・キングさんですね。ファッションモデルでクリスチャン・ディオールやシャネルのモデルになったり沢山のファッション雑誌の表紙を飾ってきた人です。映画では「パールハーバー」にも出ています。


 カッコイイ女の人ですね。



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 恥ずかしながら、私がとっても好きな女優が出ています。ジェシカ・アルバ。(^^)


 この人はカワイイ。


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 日本にもこんな顔の人がいそうな感じでもあり、日本人のファンも多いのではないでしょうか。



他にも

 ・デュボン青木さん 16歳でシャネルの最年少モデルになった日系二世。この映画では変な日本人の殺し屋で出ています(笑)監督のロバートロドリゲスが日本のアニメ好きで特に「子連れ狼」の大ファンだとか、その影響もあって抜擢されたのでしょうか、しかし、映画の中ではなんと一言も話しません。しかし、日本人女性がする演技に比べると一つ一つの動作にメリハリと思い切りが感じられます。この人のお父さんはロッキー青木。ニューヨークに「ベニハナ」というレストランを開いてアメリカンドリームを勝ち取った数少ない日本人の一人です。

 ・ブリタニー・マーフィ ウエイトレス役で客にウインクをするところがかわいいですね。8mileにも出ました。

 ・マイケル・マドセン ブルースウイリスを殺す警官役です。フェイク キル・ビルに出ました。フェイクではレッドというマフィアのボス役で出ます。

 ・ベニチオ・デル・トロ トイレに顔を突っ込まれる汚い役柄でしたね。(笑)トラフィック 21グラムにも出ています。



このシン・シティーの続編が出ると言われて久しいのですが・・・どうなっているのでしょう?
早く出ないかなぁ。


 最後にこの映画に出ている主題曲は、The Servant というバンドの CELLS という曲ですが、このバンドのどこのアルバムにも収録されていません。この映画の為だけに作られたらしいのですが、最初の出だしは慣れるのに時間がかかりましたが繰り返し演奏されるギターの部分がとっても好きです。


YOU TUBE にありますので映画の感覚と曲を楽しんでください。