《重要》
糖尿病かどうかは、血液検査で血糖値を見ます。
しかし、本当の見方はご存知なんでしょうか?
血糖値が高くても、その瞬間の値なんで誤解します。
本当の糖尿病の判断は
HbA1c(エッチビーエーワンシー)
を見ます。
俗にエーワンシーと呼ばれています。
これが糖尿病かどうかを判断する検査です。
血が赤いのは赤血球ですよね。
赤血球の中にはヘモグロビンというのがあります。
これがHbでヘムという鉄が含まれたものとグロビンという蛋白質でできています。
このヘムが鉄を含んでいるので血が赤いんです。
そしてグロビンの種類によってHbA,HbA2,HbFに別れますが殆どがHbAです。
この赤血球(ヘモグロビン)の寿命は120日なんです。
キャラメルのグリコは知ってますよね。
「結合」とか引っ付くことをグリケーションといって、このヘモグロビンに血糖がくっ付くと
グリコヘモグロビンとよばれて、HbA1cと言われます。
大体赤血球の寿命(2ヶ月)で血糖がくっ付いたのがどれくらいあるかを調べます。
総ヘモグロビンに対して血糖がくっ付いたヘモグロビンの割合です。
正常な人は4から5くらいでしょう。
6を超えると糖尿病と思ってください。
7を超えると治療は絶対に必要です。
10を超えると合併症が(2年以内に)発症する確立が激増します。
これはアメリカの臨床結果でも明らかになっていることです。
ちなみに私は9.9だからまさに崖っぷち。
もう赤信号なんです。
それで、医者(女医さん、しょうこチャン(^^))と相談して今日からは朝18単位夜16単位にインスリン投与量を上げることにしました。
また、結果は2ヵ月後です。
こんどは絶対に下げて見せます。
ただ値だけを下げるのではなく、ちゃんとバランスを考えて下げます。
HbA1Cは8未満なら悲観はしなくてもいいですが治療は必ずしてください。
生活習慣病なので、食事や不摂生に注意すると治せるはずです。
私くらいになると完治不可能ですよ。
解っていますか?・・・・そう・・・・あなたですよ・・・(^^)