血糖値の計り方とインスリンの投与写真--3/3--追加 |         きんぱこ(^^)v  

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      砂坂を這う蟻  たそがれきんのすけ

さて、今回でこのテーマは最終回。


前回までで、血糖値の計り方はわかりましたでしょうか?



今回は、インスリンの投与。


インスリンはすい臓にあるランゲルハンス島(膵島)のβ細胞というところから分泌されるペプチドホルモンのひとつだそうです。

ペプチドホルモンは何かって?・・・わからない。(笑)

タンパク質ホルモンらしいです。

最初は不完全なものらしくって、グリコシル化って言うらしいけど、糖類が引っ付くらしい。

そうすると、ちゃんとしたホルモンになって、血管の中を流れて、いろんな細胞に引っ付くらしいです。

(バケ学はむずかしいよ)


今は、写真のようなインスリンが入ったスティックが主流です。



123

右下の小さなものは針です。

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(目盛りが付いています。「単位」と呼びます)


このインスリンはノボリン30Rというもの。


インスリンにも何種類かあって


・遅効性のもの(U)

・即効性のもの(R)

・その中間のもの(N)


です。


私が使っているものは3番目の「中間のもの」というやつですが


速攻型と中間型を混ぜ合わせたものらしいです。


大体10~12時間間隔で投与していくタイプ。


最初にインスリンを打つようになった人は、遅効性のものを投与します。


一日一回でいいのです。


私の場合は一日二回、朝と晩に投与します。


投与量は、インスリンの場合「~単位」と呼びます。


私の場合は朝に16単位、夜に12~14単位ですが、計ったことはありませんが


1CCの1/3から1/2位の量でしょうか。


ほんのわずかな量になります。


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それでは投与開始です。
33333

(ここで何単位投与するかを決めます)


22222

(針です)


11111

(上カバーをめくりました。針が見えます)


3333

(スティックに廻しながら差します)

2222

(中にもカバー。これも外します)

1111

(針が出てきました)

333

(私は夜は14単位なので目盛りを合わせます)

33

本当は、アルコールをガーゼにしみ込ませて

注射位置の周りを消毒してください。


私は面倒くさいので消毒していません。(^^;)

(醜い腹(笑)、おへその右下あたりです。刺しました)

つまり、脂肪注射なのでお尻、太ももでも構いません。

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(ここを押し込みます。)

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(最後まで押し込みました。インスリンが体内に入りました)

3

(針を抜きます)

2

針は普通のごみでも捨てられます。

(昔の針は産廃でした)

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しかし、このわずかなインスリンを打たないだけで人間は体の健康バランスを維持できなくなって、平たく言うと腐って死んでしまうんですね。


そう思うと、人間は恐ろしく精密機械なんですね。


糖尿の場合は、インスリンを精製する細胞が再生しないという問題があるからこうなるのですが、健康な人間の再生能力というものはすばらしいものです


少々の傷ならば、ゆっくりとですが跡形もなく再生してしまいますよね。


大きな傷やしみは残りますけど、それでも回復させてしまいます。


普段、健康な人はあまり気にしなくてもいいのですが、再生しない細胞もあるということです


無理をしてはいけないときに無理をするやむなく無理をしたら体を休ませてあげる


人間は健康維持の能力を持っています。

だから薬などがなくとも元の健康体に戻そうとしてくれているのですが、その限界が超えたと思ったときは注意してください。

風邪(特に流感)や熱、過労時の無茶(仕事でも遊びでも)などから、自分の体がオーバーヒートして煙を上げてないかは確認してください


お菓子を一人で一気に一袋ニ袋食べていませんか、一日の摂取カロリーは1500から2500くらいでしょう。


ファミレスで一食食べると700から1000くらいですよ。


一日2500で運動しなければ必ず少しずつ太ってくるはずです。


逆に1500だと、満足の行く食事の量ではないから空腹感があるはずです。


女性は1200から2200っていうとこなんでしょうか。


夕方に空腹感とともに寒気や頭がぼけた感じになったり(ひどいと筋肉が痛むかな・・)

そんなときは、缶コーヒーや、軽くチョコレートを少し食べてみてください。


低血糖の可能性があるからです。


低血糖の時は体内に糖が無いものだから、脂肪を燃やして代用させるみたいです。


低血糖があまりにも長く続くと、そういう理由から急激に瘠せて来ます。


しかし、(以前にも書きましたが)脳には脂肪がありませんから、ひどい低血糖が続くと脳をやられます。


以前に、事件で夫を殺そうと大量のインスリンを打った人がいました。


インスリンでは死なないでしょう、しかし、脳をやられて夫は植物人間。


高血糖でも低血糖でも、ひどいと昏睡状態になります。


多くても少なくても良くないのです。


健康な人は神経質にはならなくてもいいと思いますが、たくさん食べたら翌日は抑える。


程度の認識でも血糖値維持という意味ではすごく効果があります。


太った人の場合ダイエットをしたければ、食事はバランス良く取りながら量を減らすと必ずできるはずです。


皆様、内臓を壊さないように、注意してくださいね。


こんなこと毎日するのはいやでしょ?

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これは、関係有りません。(笑)


「商売繁盛で笹もってこい」の今宮戎の福笹代わりと

ハム太郎の目覚ましです。


私のような風邪から糖尿になるケースは糖尿患者の

1,2%程度です

しかし、糖尿患者は年々増えています。


みなさん、神経質にはならなくてもいいけど

食生活と内臓の健康にはある程度意識してくださいね