お知らせ:中央区と「戦時下に喪われた日本の商船」
平和プラザ2011 平和をねがう中央区民の戦争展
~平和を願う中央区民の戦争展2011 プレ企画~
中央区平和プラザ「平和をねがう中央区民の戦争展」は,2000年9月に,八丁堀にあった東京都立勤労福祉会館で第1回を開催しました.
「平和の取り組みは夏だけでいいのか」「過去の戦争はどのように記憶されているのか.
この街の歴史から探りたい」「ヒロシマ,ナガサキ,東京大空襲といった被害だけでなく,アジアへの加害のことも学びたい」というのが始めた動機でした.
翌年2001年,2回目のときに,私たちに衝撃を与える出来事がありました.
ニューヨークで9月11日に起きた同時テロです.
その後,アフガニスタンへの報復戦争,世界的な反戦運動の高まりの中で強行されたイラク戦争,自衛隊の海外派兵...「戦争は過去のものではない」と,私たちはより深く考えるようになりました.
それからは,必ず現代の戦争にかかわるイベントを行うようになりました.
さらに2010年の「平和をねがう中央区民の戦争展2010」では,中央区と歴史的に深いかかわりを持ち戦争で大きな役割を果たしながら,殆ど関心を持たれず知られることもなかった「戦没商船」という重要な研究課題の提起がありました.
今回はこのテーマをより広く多くの区民に知っていただく目的で本企画展を開催いたします.
東京都中央区日本橋人形町1丁目1-17
日本橋図書館
7月20~27日
9:00~20:00
この展示は是非みたかったのですが
スケジュールがどうしても合わず断念
お知らせをするだけとなってしまいました
戦争での死者は兵隊さんばかりに目がいきますが
この展示のように民間人の輸送や派遣隊の輸送において
なんとも驚くべき数の日本人が武器・弾薬と共に海に沈んでます
この乗組員の人数も大変な数です
このことに焦点を合わせて調査研究し続けて本も出版されてます
著者:三輪祐児さん
大本営はこれらの商船を護衛することを怠りました
沈んだ商船は2568隻
このような数に至るまで対策はなかったのか
大いに疑問です
これだけの喪われた商船の結末は
ガダルカナルを始めサイパン・グアム・フィリピンという激戦地の戦況に
深く深くダメージを与えたのでした
この本はまだ最後まで読みきれてないです
いずれ内容を紹介させていただきます
サイパンを知ろう
サイパン島戦没者供養
サイパン戦
テニアン戦
グアム戦
引きずった戦後処理問題
証言記録 体験者は語る
戦争関連:豆知識