戦地調査資料・文献 | 太平洋戦争の傷痕 次世代への橋渡し

戦地調査資料・文献

調査するにあたって生還者の方から直接聞き込み調査を実施したいところですが、生還者の方々を探す時間が果てしないことだろう

今まで直接伺ったのはテニアンにおいて全軍玉砕後から1年もジャングルで生き抜かれた金谷さんだけです

金谷さんの話はテニアン編と遺骨収集編で登場していただきます


この果てしない調査は「烈日サイパン島」「タポチョの稜線に散る」「サイパン肉弾戦-玉砕戦から生還した参謀の証言」「サイパンの戦火に生きて」「戦塵の日々」などの書物から勉強させていただきました

そして「戦争を語り継ごうブログ」に参加して多くの生還者さんの話を聞かせていただき、たまには質問するとすぐに答えて頂いたりして疑問点を解消させていただいてます

あとはさまざまなHPを検索し調査しております


そして本日到着したのが「サイパン島作戦」

この本は実証性が高いと聞きましたので探して取り寄せました


今日はこの本を早速読ませてもらってますが、今まで調べたことがわかりやすく書いてあります

部隊詳細はこれを丸写しでも良いぐらいです


今後はこの「サイパン島作戦」を中心にしていきます


また、詳細な戦地の調査の前に守備部隊の詳細を明らかにするテーマとサイパン戦の経過あらすじのテーマに分類し、そして現在のサイパンの様子もテーマとしてなるべく詳細に記していく覚悟です


サイパンのあとはテニアン・グアム・硫黄島・沖縄・フィリピン・南方諸島・インド・ビルマ・満州と続き、最後に本土日本まで・・・

日本まで行くと原爆が必須です

原爆はテニアンから飛び立ちました

サイパンとは目と鼻の先です

やはりサイパンは最も重要な戦争だったのです

満州の関東軍の勢いも陸軍にとっては大事な事項ですが、その関東軍も第9派遣隊まで南方に兵員を送ることになったのです

だから太平洋戦争と言われるのでしょう


青く綺麗な海・珊瑚礁が綺麗な海岸の島々・のんびりして時間が止まったような感じがします

こんなチッポケな島で何が起こったのか知りましょう


この悪夢のような出来事から64年たった今、全てが終わったと言えない事実があります

本当の意味で過去を清算し世界平和を喜んで叫びたい


そして無念にも亡くなられた英霊に合掌