普通教室のエアコン設置率 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

普通教室のエアコン設置率

 文部科学省の調査結果によると全国小中学校の普通教室のエアコン設置率は、1998年時点では3.7%に過ぎなかったが、2017年4月1日時点では49.6%(3年前は32.8%)にまで上昇しています。
 学校に出入りしてる保護者のボランティアの方々から教室が相当暑い、先生も不憫だとの声。
「小・中学生で熱中症になってる子は何人くらいいるのか把握しているか?」と市役所で担当部に聞くと、「ゼロです」という。
・・・理屈としては「暑さで体調を崩してるような子はいるが、熱中症と診断できるわけではないのでゼロ」だそうだ。
あぁ、なるほど…でもそういうことじゃないんですが。


 体温調節がしづらい肢体不自由児が通う愛知県立の養護学校などでは、

「7月に30度を超えないと冷房をつけられない」という運用で5月のとても暑かった頃に保護者から不安の声が届けられていました。(結果、対応してもらえたケースでしたが)


くれぐれも子どもたちが脱水にならないよう周囲のケアが大切。
予算の執行権者であれば、小中学生並びに教師の過ごす環境にいまいちど意識を持っていきたいという思いです。