相模原市 殺人 建造物進入事件 | 田崎あきひさオフィシャルブログ「出かけたさきでちゃりんこブログ」Powered by Ameba

相模原市 殺人 建造物進入事件

相模原市内の施設での事件は殺害予告が実行されてしまったこと、人数の問題ではないが19人の方が殺され26人の方が意識不明などなってしまったことは本当に驚いきました。

重い障がいを抱えた人を排除すればいいし安楽死させた方が良いという発想・思想がどのように形成されていったのか。容疑者の正義・排他的思想のために人を次々と刺せてしまうことはなにか自爆テロに通じる狂気があり、気にかかることが多いです。

自治体や県警が事前に把握していたのに起きてしまったという。
措置入院という制度が退院後の経過措置も含めた制度として機能しているのか、施設職員の労務管理や勤務体制、突破されたセキュリティ、解雇した職員とのトラブル、これほどの事件となる前に未然に防ぐことは不可能だったのか…。

私は障がいがあるから価値がないなどという考え方には多くの人が賛同しないと思いますが、じゃあどうすれば周囲のかた含めてQOLがより向上し、より生活に不安を感じずに暮らしやすくなるかというところにはまだほとんど想いが至っていないと思います。