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台湾、日米に事前通告 尖閣抗議船 中国“共闘”ジレンマ
2013.1.26 01:29
【台北=吉村剛史】沖縄県・尖閣諸島への主権を主張する台湾の抗議船と巡視船が尖閣沖の接続水域に一時侵入した問題で、台湾当局が日米両国に対し、抗議船の出港を認めると事前通告していたことが25日、分かった。こうした事前通告は初めて。尖閣での中台“共闘”を演出しようとする中国に対し、統一工作の一環とみて警戒する台湾側のジレンマがうかがえる。
台湾当局の幹部らが明らかにしたところによると、事前通告は「中華民国(台湾)は自由民主国家であり、法律上の問題がなければ遊漁船の出港を阻止できない」とする内容。
台湾は尖閣への主権を主張する一方、尖閣で「大陸(中国)とは連携しない」との立場。事前通告は、尖閣を「固有の領土」とする台湾の立場を弱めかねないものの、日米に背景を説明することで、共闘という誤ったイメージが広がるのを防ぐとともに、抗議船出港の悪影響を最小限に抑えようとしたとみられる。
今回、台湾の抗議船が接続水域に入った際、中国の海洋監視船が近づいてきたが、台湾の巡視船は電光掲示板で「中華民国の海域から直ちに離れよ」と警告、中台連携と受け取られないように注意している。
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台湾は、日・米に対して決定的に敵対するつもりは無いでしょう。
中国共産党に支配されくないのが、台湾人の本心だからです。
高齢な老人たちほど、
日本時代に培われた修身教育、自由、平等の人権意識を保持しています。
中共による、日米と台湾の離間策を警戒している。