iPad用アプリのiMPCが面白い!
昨年5年ぶりに新シリーズが出たMPC
サンプラー+シーケンサーなリズムマシンが
今度はPCと連動するコントローラーベースになったMPC RENAISSANCEとStudioが
既に発売になっていて後はiPadとドッキング出来るコントローラーMPC Flyを待つのみ
僕的にもなじみ深い感じです。
しかし内容はアプリナイズされてます。
まず美味しいのは充実したライブラリー
1200以上のサンプルデータがジャンルやパターンに合わせて50ものプログラムが
16個のパッドに振り分けられているのですぐさま使用出来ます。
音がいいんだな~これがまた即戦力です。
テンポや小節の長さを指定して4トラックで構成していきます。
曲の構成に合わせてシーケンスを作っていけばこれで曲が出来る訳です。
内臓のサウンドのほかにもMPCと言えばやっぱりサンプリングです!
その仕方がユニーク!基本内蔵のマイクからやDock経由でのLine-inも出来ますが
Samplerメニューにはターンテーブル画面のUIが出来てiPadの内臓のライブラリーから
曲をアサイン出来ます。
この辺はDJアプリみたいですね。
あとはRECボタンを押して再生するとサンプリングされます。
ポイントは流したままサンプリングされるのでタンテ画面をスクラッチしたり
Pitchを変えればそのまま反映されます。
サンプリングしたサウンドは任意で名前を付けて
いらない前後をカットしてカテゴリー分しておくと後でピックアップしやすいです。
他のアプリで作成したaudiopasteにも対応しているし
itunes経由のファイルシェアリングからもインポート出来ます。
プログラムって言うとちょっと慣れないのでここからキットって言いますけど
16個のパッドに自分のキットを作ることももちろん可能です。
内蔵のものやオリジナルのデータを選んでDrug & Dropするだけです。簡単!
連打の設定が出来るNote Repeatや16 Levelsを使えばFilterやTuneを変えて
音階的にサンプリングのフレーズをメロディーでも入れられます。
リアルタイムレコーディングに特化してるので本来のMPCのような
Stepでの入力は出来ませんけど失敗したらUndo
そしてErase機能を使ってまあLOOPで聞きながら
音を構築していくことを楽しめるそんなアプリです。
またこれぞMPC!!TIME CORRECTを使うとビートやフレーズをSwing(跳ね)
させることが出来ます。HIPHOPはこの辺がマストだったりしますね。
ONビートだけだとどうしても単調になってしまうのでグルーブ感が出ます。
今のDAWの環境だとこういった機能が基本ないので
オーディオデータをちょっとずらしたりとかもしたけど
一番楽しい機能かもしれませんね。
ミキサー画面ではそれぞれのトラックのミキシング
そしてエフェクターも搭載されているので
それぞれのトラックにBit-CRUSHERやDELEYそして
マスターコンプなどもあります。
出来上がったシーケンスはSoundcloudやiTunesの
ファイルシェアリングで取り出せます。
これだけ出来て600円!
当時買ったMPC 2000XLは128000円+メモリー増設費で確か180000円
なのでたった1/300の価格!!
ただし!一つ残念なのがSONGを構築することが出来ないです。。。
従来のMPCですとAメロ Bメロ HOOK(サビ)のように
シーケンスデータを並べて曲にするソングという機能があるんですけど
このiMPCにはない。。。 僕が知らないだけ!?あったら教えてください!(汗)
シーケンスのパターンを画面で切りかえればオートで変わっていくんですけど
書き出しは各単体のシーケンスの2MIXにしかならないのでそこがちょっと。。。
ひょっとするとMPC FLYでドッキングすると出来るの??とか
勝手に期待はしていますけどね。。。無理かな~
iOSアプリではこれまでBeatMakerなど優秀なサンプリングリズムマシンなど
無数にあるんですけどみんな基本MPCを意識してたんだと思います。
基本MPCの方が好きなんですけど
シーケンスデータを組み合わせことが出来ると言うことでは
BeatMakerの方がいいかもですね。
じゃあiMPCでは出来ないの??って言うとそうでもないんです!
tabletopというアプリがあれば出来ます。
これはアプリ内でシンセサイザーやリズムマシンエフェクターなどを
モジュール感覚で並べてワイヤリングが出来るアプリでです。
これまでは単にアドオンでオプション的に増やせるだけだったのですが
最新のtabetopではtabletop-Ready Appに対応しているので
iMPCを開いて他のシンセなどと合わせて利用が出来ます。
しかもリアルタイムでしか打ち込めなかったのに対してこちらでは
ピアノロール画面で修正が可能。
実はこのtabletopを製作したRetronyms社がiMPCを作っているので
こういう仕様になってるんだと思います。
以前紹介したAudiobusに対応してくれたらいいなって思うんですけど
Audibusは複数のアプリを1デバイス上でオーディオのルーティングが可能ですが
(詳しくは前回の記事を参照)MIDIの同期がないんですよね。
Tabletopはシーケンス部が別なのでiMPCのレイアウトもちょっと違ってたり
エフェクターもミキサーもなかったりするので慣れないと「あれ?」
ってところもあるんですけど、こちらだとmidiの同期も出来るし
シーケンサーアプリを立ち上げるとそれぞれのシーケンスで
ソング化することも出来ます。
今後はtabletopに対応した他メーカーのアプリもAudiobusのように出てくるのかも?
いずれにしても今後が楽しみです。
ちなみにTabletopはフリーのアプリ!
迷わず入れるべし!
tabletopについてはまた今度改めて~
Tabletop (iPad用アプリ)
iMPC(iPad用アプリ)
サンプラー+シーケンサーなリズムマシンが
今度はPCと連動するコントローラーベースになったMPC RENAISSANCEとStudioが
既に発売になっていて後はiPadとドッキング出来るコントローラーMPC Flyを待つのみ
本来だと昨年末には出ているはず?だったと思うのですが
iPad のDock コネクターがLightningになったことで待ったがかかったのかと…
まだどちら??とも言えないんですけどLightning対応だと僕のiPad合わない(汗)
などと悩むのですがシビれを切らしてかアプリだけ既にリリースされました。
僕的にもなじみ深い感じです。
しかし内容はアプリナイズされてます。
まず美味しいのは充実したライブラリー
1200以上のサンプルデータがジャンルやパターンに合わせて50ものプログラムが
16個のパッドに振り分けられているのですぐさま使用出来ます。
音がいいんだな~これがまた即戦力です。
テンポや小節の長さを指定して4トラックで構成していきます。
曲の構成に合わせてシーケンスを作っていけばこれで曲が出来る訳です。
内臓のサウンドのほかにもMPCと言えばやっぱりサンプリングです!
その仕方がユニーク!基本内蔵のマイクからやDock経由でのLine-inも出来ますが
Samplerメニューにはターンテーブル画面のUIが出来てiPadの内臓のライブラリーから
曲をアサイン出来ます。
この辺はDJアプリみたいですね。
あとはRECボタンを押して再生するとサンプリングされます。
ポイントは流したままサンプリングされるのでタンテ画面をスクラッチしたり
Pitchを変えればそのまま反映されます。
サンプリングしたサウンドは任意で名前を付けて
いらない前後をカットしてカテゴリー分しておくと後でピックアップしやすいです。
他のアプリで作成したaudiopasteにも対応しているし
itunes経由のファイルシェアリングからもインポート出来ます。
プログラムって言うとちょっと慣れないのでここからキットって言いますけど
16個のパッドに自分のキットを作ることももちろん可能です。
内蔵のものやオリジナルのデータを選んでDrug & Dropするだけです。簡単!
連打の設定が出来るNote Repeatや16 Levelsを使えばFilterやTuneを変えて
音階的にサンプリングのフレーズをメロディーでも入れられます。
リアルタイムレコーディングに特化してるので本来のMPCのような
Stepでの入力は出来ませんけど失敗したらUndo
そしてErase機能を使ってまあLOOPで聞きながら
音を構築していくことを楽しめるそんなアプリです。
またこれぞMPC!!TIME CORRECTを使うとビートやフレーズをSwing(跳ね)
させることが出来ます。HIPHOPはこの辺がマストだったりしますね。
ONビートだけだとどうしても単調になってしまうのでグルーブ感が出ます。
今のDAWの環境だとこういった機能が基本ないので
オーディオデータをちょっとずらしたりとかもしたけど
一番楽しい機能かもしれませんね。
ミキサー画面ではそれぞれのトラックのミキシング
そしてエフェクターも搭載されているので
それぞれのトラックにBit-CRUSHERやDELEYそして
マスターコンプなどもあります。
出来上がったシーケンスはSoundcloudやiTunesの
ファイルシェアリングで取り出せます。
これだけ出来て600円!
当時買ったMPC 2000XLは128000円+メモリー増設費で確か180000円
なのでたった1/300の価格!!
ただし!一つ残念なのがSONGを構築することが出来ないです。。。
従来のMPCですとAメロ Bメロ HOOK(サビ)のように
シーケンスデータを並べて曲にするソングという機能があるんですけど
このiMPCにはない。。。 僕が知らないだけ!?あったら教えてください!(汗)
シーケンスのパターンを画面で切りかえればオートで変わっていくんですけど
書き出しは各単体のシーケンスの2MIXにしかならないのでそこがちょっと。。。
ひょっとするとMPC FLYでドッキングすると出来るの??とか
勝手に期待はしていますけどね。。。無理かな~
iOSアプリではこれまでBeatMakerなど優秀なサンプリングリズムマシンなど
無数にあるんですけどみんな基本MPCを意識してたんだと思います。
基本MPCの方が好きなんですけど
シーケンスデータを組み合わせことが出来ると言うことでは
BeatMakerの方がいいかもですね。
じゃあiMPCでは出来ないの??って言うとそうでもないんです!
tabletopというアプリがあれば出来ます。
これはアプリ内でシンセサイザーやリズムマシンエフェクターなどを
モジュール感覚で並べてワイヤリングが出来るアプリでです。
これまでは単にアドオンでオプション的に増やせるだけだったのですが
最新のtabetopではtabletop-Ready Appに対応しているので
iMPCを開いて他のシンセなどと合わせて利用が出来ます。
しかもリアルタイムでしか打ち込めなかったのに対してこちらでは
ピアノロール画面で修正が可能。
実はこのtabletopを製作したRetronyms社がiMPCを作っているので
こういう仕様になってるんだと思います。
以前紹介したAudiobusに対応してくれたらいいなって思うんですけど
Audibusは複数のアプリを1デバイス上でオーディオのルーティングが可能ですが
(詳しくは前回の記事を参照)MIDIの同期がないんですよね。
Tabletopはシーケンス部が別なのでiMPCのレイアウトもちょっと違ってたり
エフェクターもミキサーもなかったりするので慣れないと「あれ?」
ってところもあるんですけど、こちらだとmidiの同期も出来るし
シーケンサーアプリを立ち上げるとそれぞれのシーケンスで
ソング化することも出来ます。
tabletopでは1MPCで1トラックしか走らないので
4つで4トラック。あ!16個ならべれば16トラック対応になる!ww
今後はtabletopに対応した他メーカーのアプリもAudiobusのように出てくるのかも?
いずれにしても今後が楽しみです。
ちなみにTabletopはフリーのアプリ!
迷わず入れるべし!
tabletopについてはまた今度改めて~
Tabletop (iPad用アプリ)
iMPC(iPad用アプリ)