先週、カメラと写真映像のワールドプレミアムショー『CP+2017』に行ってきました。場所は、例年通り、パシフィコ横浜。
今年は、私個人的には、各メーカー共に、これと言った注目製品はなく、唯一フジフイルムGFX50Sくらいでした。このカメラは、風景写真を撮るには最高だと思います。私は銀塩時代、フジフイルムGA645Zというブローニーのカメラを国内外の風景写真に使っていました。当時、35mmとは違う豊かな階調がとても気に入っていました。きっとその感覚をデジタルで感じることができるのではないかと想像します。気になっていたニコンD5とD500の100周年モデルも、想像していたよりずっと地味で、所有しているF5 50周年モデルより没個性で、少々がっかりしました。いや、物欲が盛り上がらなかったので、逆に良かったのかもしれません。
今回、『CP+2017』に足を運んだ1番の理由は、自分の写真作品の展示状況を観たかったからです。
某カメラメーカーのブースに、他の方の素晴らしい作品数点と共に、私の写真作品も展示されていたのです。展示されていた場所は、ブース入口すぐのかなり目立つ場所で、しかも、きっちりライティングされており、素晴らしい展示状況でした。
*私の作品は左側の上段です。
4日間の来場客数が約6万7千人。私が訪れた時、同メーカーのブースも大盛況。もちろん、展示写真目当てで来た人はいないでしょうが、かなり多くの方々の目に触れたことと思います。そういう意味では、とても光栄なことです。
同メーカー製の機材は、私の中で準メインとして使っていますが、今後、更に増強しようという気持ちになりました。