「麦子さんと」「ペコロスの母に会いに行く」を観た。 | そーす太郎の映画感想文

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しれっとネタバレしたりするんで気をつけてください。






「麦子さんと」「ペコロスの母に会いに行く」2本立て in 早稲田松竹







麦子さんと
5月1日(木) 14:15~ 早稲田松竹



好き度: ★★★★☆ 4/5点


号泣メーン


号泣メーーン( ;∀;)吉田監督作で見逃していたので早稲田松竹で観てきましたが、彼の作品の中でもかなーり好きな作品になりましたよ。役者陣はみんなよくって、特に主演の堀北さんはほんと素晴らしかった。今まで堀北さんを可愛いとは当然思っていましたがいい役者だとは思ったことがなかったので…女優堀北真希すげぇいいなぁと今回やっと思いました。「めんどくせぇなぁ」とか「うぜぇ」っていうニュアンスの顔がすげぇよかった。余さんのお母さん役も素晴らしかった。理由はあれど実の子供に阻害されちゃう母親というのは見ていて悲しかった。母親が死んでからの堀北さんの母親の地元凱旋シークエンスもほんとに素晴らしかった。吉田監督作のすごいところはわき役の小さな役にもみんな実在感があって、わき役をただのわき役で終わらせないところだと思う。キャラクター造形がすごく立体的ですばらしかったです。最後のお墓のシーン、泣かない人いるの?w 素晴らしかったです。母親大事にしよう。





ペコロスの母に会いに行く
5月1日(木) 16:05~ 早稲田松竹




好き度: ★★★☆☆ 3/5点


いい映画でした


これも見逃してましたので早稲田松竹にて鑑賞。いい映画でした~。おばあちゃんのボケギャグがいちいちおもしろくってぶっちゃけ介護するほうは大変だろうけど、外から見てる分にはすげぇおもしろくて笑っちゃいました。介護施設の女性介護士の方々が美女が多くて、しかも美人介護士のおっぱいをおもいっきり揉んでてうらやましい限りでした。いいシーン!「麦子さんと」との2本立ては本当に素晴らしかったなぁ~。どちらも母親の母親じゃない部分を知る映画というか子供からみたら産まれたときから母親だけど、母親だって女性としてのそれまでの人生があるんだなぁと。うちの母親にも青春があったのか。そう考えるとなんか恥ずかしいですが、あたりまえだけど気づかないことに気づかせてくれた2本立てでした。




おわり