アメリカンハッスル
１月３１日（金） １８：４５～
３月５日（水） ２１：５０～ TOHOシネマズ六本木
ポップでキュートなグッドフェローズ風だましあい劇
アメリカンハッスル、１回目は公開日に観ました。前売りを買っていたのですが、初日が1000円だったので、スルスルと吸い寄せられまして、その前売りもなかなか使うタイミングがなく気づけば１ヶ月たっちゃいましたが、最近2回目を鑑賞。とっても楽しくてポップな雰囲気で楽しかったですよっ！
正直１日目見たときは、アカデミー賞最有力というハードルがめちゃくちゃあったのもあって正直ビミョーかもなぁって思ってたんですが、アカデミー終わってから見た２回目は１回目よりぜんぜん楽しめた感じ。
役者陣は本当に魅力的で、特に「俺の嫁」ことエイミー・アダムスがほんとに最高でした～。エイミー・アダムスらしからぬ今回は愛人という役柄で常におっぱいが半分出ているという素晴らしい衣装でした～。すっと横から手を入れたいよね。
クリスチャン・ベイルも初見ではクリスチャン・ベイルってわからなかったですよ～。はじめのハゲ隠しシーン、そしてそれをブラットリー・クーパーに台無しにされ、愛人であるエイミー・アダムスに直してもらうというオープニング。そこから横並びで部屋に向かうところでタイトルドーンのタイトルシーンはほんと最高でした。クリスチャン・ベイルは妻と子供がいてその妻がまさかのジェニファー・ローレンス！これは怪演でしたね、最高でした。何とも言えない「圧」がすごいよねおっぱい含めてベッドに誘われるシーンの圧がすごくて最高でした。とにかくこの妻がいらないことをしまくって引っ掻き回しまくるのが最高にたのしかったなぁ～。レンジ燃やすとことか最高だったなっ！
話そのものはまぁひっどい話だよなぁ(笑) 市長さん演じるジェレミー・レナーはほんといい夫であり父であり市長なんだけど、そいつを罠にはめて捕まえちゃおうという。しかも最終的にハッピーにベイルがFBIよりも市長との友情を取ったりせず、FBIのブラットリー・クーパーを裏切り、市長は捕まって友情を失い、自分たちは苦いですがハッピーエンドでこの辺のブラックは終わりすげぇにがーく終わるラストすげぇ好きだったなぁ。作品の雰囲気はとてもポップで音楽もポップ、役者の演技もキュートなんだけど、ラストのにがーい後味がすごく好きなバランス。
とにかく音楽の使い方、構成がすごくグッドフェローズを想起しましたね～。DJ.ラッセルもやるなぁというミュージカル的な音楽使いや、顔面アップのストップモーションにボイスオーバーでセリフ重ねたりすごくスコセッシっぽくて楽しかったです。ポップでキュートなグッドフェローズという感じで楽しかったですね。
アカデミー賞！とか、そういう賞レース映画というハードルを設けて構えて観るより、さらっと見てスコセッシオマージュいっぱいのポップな騙し合いで劇で楽しいじゃん♪くらいの軽い気持ちで見た二回目のほうがぜんぜん楽しかったです。すげぇ楽しかったけど好き度：７点というそんな感じのテンションの映画でした。
おわり
◇◆注目ポイント◆◇
エイミー・アダムスの衣装
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スタッフ
監督
デビッド・O・ラッセル
製作
チャールズ・ローベン
リチャード・サックル
ミーガン・エリソン
製作総指揮
ジョナサン・ゴードン
マシュー・バドマン
ブラッドリー・クーパー
エリック・ウォーレン・シンガー
ジョージ・パーラ
脚本
エリック・ウォーレン・シンガー
デビッド・O・ラッセル
撮影
リヌス・サンドグレン
美術
ジュディ・ベッカー
衣装
マイケル・ウィルキンソン
編集
ジェイ・キャシディ
クリスピン・ストラザーズ
アラン・ボームガーテン
音楽
ダニー・エルフマン
キャスト
クリスチャン・ベール アーヴィン・ローゼンフェルド
ブラッドリー・クーパー リッチー・ディマーソ
ジェレミー・レナー カーマイン・ポリート
エイミー・アダムス シドニー・プロッサー
ジェニファー・ローレンス ロザリン・ローゼンフェルド
ルイス・C・K
マイケル・ペーニャ
アレッサンドロ・ニボラ
ロバート・デ・ニーロ
作品データ
原題 American Hustle
製作年 2013年
製作国 アメリカ
配給 ファントム・フィルム
上映時間 138分
映倫区分 G