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本のご紹介

争うは本意ならねど ドーピング冤罪を晴らした我那覇和樹と彼を支えた人々の美らゴール/集英社インターナショナル



最近読み終わった本を紹介します。

少し前に話題になったJリーグにおけるドーピング冤罪の話です。

Fリーグでももちろんドーピング検査は行われていますし、

ここスペインでももちろんドーピング検査があります。




Fリーグではリーグが始まる前に講習などもありました。

またウイダーに通うようになってから、自分の体に摂り入れるものに

少し注意するようにもなりました。

それでもまだまだ知識は足りず、緊急の時などはどうしても専門の方に

身を委ねるしかないというのが本音です。




この本ではそういったドーピングの知識の補足にもなりますし、

アスリートならいつ自分が同じ状況になるかも分からない、

とても他人事ではないような話です。

どうしてこういうことになったのかなど非常に分かりやすく読みやすかったので、

読み始めてから読み終わるまで本当にあっという間でした。




またどっちが勝ったという話ではなく、日本のサッカー界、スポーツ界にとって

非常に前向きな締めくくりになっていた点も良かったです。




そして何よりサッカーというスポーツに真摯に取り組んでいて、

情熱を注ぎまくっている人達の思いがたくさん詰まっていて、

読んでいて胸が熱くなりましたし、改めてサッカーの偉大さや

フットサルなども含めたフットボールの可能性に気付かされ、

僕自身がフットサルやフットボールに情熱を注ぐ新たなきっかけを与えてもらいました。




もし気になる方がいたら是非読んでみて下さい。

非常に読みやすいし興味深い内容になっていますよー。





ではまたー