中学1年生の上村遼太さん（13）が平成27年2月20日に川崎市川崎区の多摩川河川敷で全裸で殺された事件の現場に行ってきた。マスコミ、野次馬、花を手向ける人、タリカスのようなバッタカメラマンなどでにわっていた。この人出ならたこ焼き屋台を出したら飛ぶように売れることだろうが出ていなかった。
東京都の私立女子校に通う中学１年生がマスコミの囲み取材を受けていたのでバッタカメラマンのタリカスも便乗。この状況では首からカメラを下げ手帳を広げれば立派な記者である。
彼女は小学6年生の時上村遼太さんと同じクラスだったとのこと。記者たちは小学生のときの上村遼太さんとの思い出や、最近見かけた上村遼太さんの様子などを質問していた。
制服姿で学校バレするとまずいから写真はNG、とのことなので写真は撮っていない。制服姿がかわいい中学1年生なのに撮影できずに残念。タリカスが吹奏楽部定期演奏会に行ったことのあるシックな制服の私立女子校の生徒だ。
この便乗でマスコミの取材手法を目の当たりにでき勉強になった。
(左)朝日新聞のかわいい女記者、(右)立ちレポもばっちり
マスコミ各社の自動車やチャーターしたタクシーが現場付近にたまっている。
花を手向け手を合わせる人が絶えることはなく
この中学1年生殺人事件が社会に与えた影響は大きいと感じた。
NHK NEWSにたびたび登場する現場近くの工場の監視カメラ。事件現場は工場の裏手に当たるので夜間は人気がないだろうな。現地に行ってみて現場のレイアウトや距離感、空気感などを肌で感じ、テレビを見て新聞を読んでいるだけではわからないことがよくわかった。
やはり、捜査の基本は現場百回である。
【川崎中１殺害】少年３人逮捕 リーダー格１８歳 全員容疑否認(産経新聞) - goo ニュース
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