バンクーバーの
無料子供プログラムstrong startの内容
つづき。


{11:15-11:25 one/one reading}
スナックを食べ終わった子から、
マットに移動して絵本を読む時間です。
一人もしくはママと一緒に好きな絵本を選んで読みます。

{11:30-11:50 Circle time}
♪time to put your books away
so we can have a circle time♪
の歌を
ロンドンブリッジのメロディで先生が歌うと
絵本をお片づけして
先生とお歌遊びの時間。

これが、
日本のこども英会話の教室で行われている内容と同じ感じです。


ビンゴのお歌を
紙袋のビンゴ犬で歌ったり。
ABCのお歌や
マザーグースのお歌を
アカペラでたくさんたくさん歌います。
音源に合わせて
正しく歌うことよりも、
何度も歌詞や動きにバリエーションをつけて
子供と一緒に楽しんで歌う事を重視できるので
アカペラで歌うのがとても大切だと実感。

それから、バリアフリーを徹底しているカナダでは
ASL(アメリカンサインランゲージ)という
英語圏で主流になっている手話も
歌の振り付けとして頻繁に取り上げられていて
赤ちゃんのサイン(ベイビートーク)にも使えるし
色んなお歌や動物・食べ物・季節などの
手話をたくさん学びました。

何曲かお歌と手遊びを楽しんだら、
先生が用意した絵本を読んでくれます。
1歳~5歳と
参加している年齢層が幅広いので
中々内容選びが難しいですし
講師によってやっぱり上手い下手があったりするんですが
それなりにみんな楽しんで上手に聞くものです。
ママ達も絵本の読み聞かせ方を学ぶ事ができる感じです。


こんな感じで3時間。
無料だからか、
ママも子供たちも先生たちも
ゆる~く楽しんでるのが良い感じです。

あの子がいやだとか
あの親がいやだとか
あの先生はどうだとか
今日のスナックはどうだとか

クレームを言ってるのを聞いた事はないです。
子供の事はみんなで目をかけるし
ルールは守るようにさせるけど
基本自己責任。
イヤなら来なきゃいいっていうスタンス。
おおらか かつ それぞれが責任を負っていて
子供も大人もとても自立しているように思いました。

日本じゃとても出来ないと思います。


でもネタをいっぱい仕入れれて
本当に勉強になった1ヶ月でした。
お世話になったみなさん
本当にありがとうございました!!
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