旧友との再会 | そんな感じ。 since March 28, 2005

そんな感じ。 since March 28, 2005

日常生活の中で、ふと感じたこと。

関心したこと。

その時の感性のおもむくままに気ままに書き留めています。

2010年02月18日(木) 雪→晴れ


今朝の関東地方は雪雪の結晶

早速、先日、新潟用に買い求めた靴で出勤しました~。

でも、関東平野に降る雪は軟弱なので、お昼にはすっかり融けてなくなりました。


では、新潟旅行記の続きです。

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2010年02月14日(日) 晴れ


(前回までのあらすじ)

新潟日帰りツアーに参加した私は、新潟駅で高校時代の旧友と再会したのだった。


旧友のN江さんとは新潟駅の「万代口」で待ち合わせ。

新幹線の改札を出ると、そこで彼女が待っていてくれた。

ホントに逢うのは20年振りなんだけど、彼女の黒目がちな大きな瞳はまったく変わってなくて、

すぐに彼女だって分かった。

お互い本気で「ぜ~んぜん変わってないね~」って言い合っていたけど、

はたから見たら、歳月、経過しまくり~ですね(笑)。


そんな感じ。    since March 28, 2005-20100214_1145新潟駅.JPG

11:40 新潟駅前  新潟の空も青かった。


せっかく20年振りの再会を果たしながら、時間があまりないので、

集合場所の東急イン近くの「ドトール」でお茶することに。


それにしても、私も薄着だけど、彼女もショート丈の薄めのジェケットといういでたち。

「私、暑がりだから~。」という彼女に、「私も~」と言って笑い合う。


新潟に来るにあたって、コートや靴をどうしようかとかなり悩んだ。

新潟在住の玉友さんに、新潟市の気候を詳しく教えていただいたり・・・(Thank you! Kumaちゃん!)

でも、結局、新幹線や会場にいる時間が一番長いということで、

ショート丈のダウン&パンプスといういささか無謀な格好でやって私。

いつも最高気温に合わせて服を選んで、日暮れて寒い思いをする羽目に逢いつつも、

いつまでたっても学習しない女なのだ。


N江さん: 新幹線でトンネルを抜けた時、空が違うな~って思わなかった?

tara:   今日は関東も新潟も同じように晴れていたから、特には感じなかった。

N江さん: 私ね、トンネルを抜けて灰色の重い空を見ると新潟に戻ってきたんだなぁ~と思うの。

       そこで、靴を防水靴に履きかえて、コートも厚いコートに着替えるの。

       だから、短い滞在で実家に帰るときも、ものすごい大荷物になるのよ。


そっか~。横浜と同じ格好で新潟で過ごそうというのは、やっぱりムリがあったのね。


N江さん: 新潟市って特に観光する所がないのよね。

       みんなも長岡くらいまでなら、遊びに来たりするんだけど。

       新潟に住んで10年になるけど、尋ねて来てくれたのはtaraが初めてよ。


そう彼女は嬉しそうに言ってくれたけど、“追っかけ”のついでみたいなもんだからなぁ~。

しかも、合間の短い時間に、新潟駅まで呼び出すような格好になってしまって申し訳ない!

でも、ピーターやジェリーが“きっかけ”にならなければ、私もこの地にやってくることはなかったかもしれない。

思い切って新潟に来て、本当に良かった。


夫から「そんなベタ過ぎるお土産を元横浜市民に持っていくなっ!」と

非難された崎陽軒のシュウマイもとても喜んでもらった。

高校時代の同窓生だったご主人も大好物なんですって。

やっぱり横浜市民にとっては、聘珍楼や華正楼の高級なシュウマイよりも、

崎陽軒が舌に馴染んだ懐かしい味なんだよね。

彼女からは、かりんとうやレターセットをお土産にいただいた。


N江さん: 私ね、時々、ぼそっと本音を言うと、

       「いつもニコニコしているのに、そんなことを考えていたんですかっ!」

       って驚かれるのよね。

       いつも一人で勝手に妄想してニヤニヤしているだけなんだけど。


ハハハ、私も高校時代、彼女のユニークな観察眼や、お話を思い出し笑いしてニヤニヤしてたな~。


学生時代の友人というのは不思議なもので、長いインターバルがあっても、

つい昨日も逢っていたような感じで、話が盛り上がる。

近況や、将来のこと、そして昔のこと、時間軸がバラバラの話をしていても、

ずっと学生時代から変わらない彼女がそこにいた。

感性や物事の捉え方、人の本質的な部分って変わらないものだなぁ~。


(それにしても、あのお泊り会のメンツは本当に不思議だったね。 何故にキシエさんがいたんだ!?)


(つづく)