9月11日は東日本大震災から半年。
同時多発テロから10年の日。
その日の情熱大陸は、『石巻日日新聞』でした。

石巻日日新聞。
震災後、確かtwitterで初めて知りました。
その時、ジャーナリスト魂に触れて
感動したのを覚えてます。
だから、情熱大陸で特集を組まれると知り、
コレは観なきゃ!と思ってたのです。

半年。
被災者では無い自分は、正直早く感じる。
でも当事者の方たちにとっては、まだ半年。

取材中、同級生との会話。
『当たり前だけど、家流された?』
『流された。親も亡くなった。』

この違和感のある会話をする現実。

漁師の
『寒い時に毛布や温かい物をくれた。
だから恩返しをしていきたい。
けど、仕事が無い。』

NYで永久保存される事になった石巻日日新聞。

ジャーナリストじゃなく、ローカリスト。

壊す者と創る者。
離れていく者と、共に歩んで支えていく者。

人間は本当、両極端かもしれない。
ただ、どっちにも転べるのが人間。
身近なモノを愛する事が、復興への近道なんだと、つくづく感じました。
そして、それは自分自身にも大切な事。

被災者の方々は、あの手書きの新聞に
ずいぶん助けられたと思う。
そして、あの新聞から
これから先も救われる人はいると思う。

今回の情熱大陸は、本当に観て良かった。
録画すれば良かった。

あの新聞社の方たち全員に、お礼を言いたい気分でした。

本当に、本当に、ありがとう(uvu*)