ふたご座満月
ありがとう。。。
もう 意味などつけられぬ時空が
ただ 現われ続けている
私の いのちの源泉への旅は続く
ただ いのちが喜び満ちる場所へ
白山平泉寺
福井の 白山神社へ
霧雨 光の粒子が水に溶け
静けさの中で
息が 止まる
時間が止まる
御手洗池
その昔 この泉に 白山の女神が 現われ
開祖泰澄に 白山への道を示した、という
その場所に 立つ
平泉寺の 名前の元にもなった その泉に
古の時空へ
そっと 一歩一歩
ひと息 ひと息
体で すべての愛を感じながら
感じることの 喜びに 打ち震えながら
私の 時空を 歩きます
いのちが 満ちて 満ちてゆきます〇
存在することは 地球に深く根を張ること
深く 深く 大地に根ざすほどに
高度は 上がって行く
ゆっくり 体を感じて歩くことで
光の波に乗る
言葉でわかり合うよりも もっと深く
感じることで 美の中で ひとつに溶け
いのちの粒子に 取り込む
新しい感覚が 開いていく
わたしが わたしであることを
もっと深く感じて極めていく
源泉への旅は 続きます
自分自神の 時空の ど真ん中へ
静かに 大地に立っているだけで
空間から 溢れてくるものに
圧倒されるのです
日本という 美しい国に
今 体を持って存在していることの
素晴らしい 恩寵を感じて
細胞の ひとつひとつに
新たな いのちの感動が 受け継がれていく
今 与えられている いのちを
完全に 燃やして生きることが
大地への 祈りと感謝になるから
静かに 熱く 根源から
喜びを 生きて 現していきます
ふたご座満月
すでに 道は分かれている
ひとりひとり 自ら立って歩く方へ
